オシッコ注意?!
ふれあいポイントがたくさん!
結果は大満足!
確かにおびひろ動物園でしか体験することのできない経験がありましたので、実際に行ってきて感じてきた感想やレビューをお伝えしていきます。
色んな動物や触れ合いエリア、さらには遊園地エリアもありますので、動物好きであればどんな方でも楽しめる動物園かと思います!
おびひろ動物園に行ってきた(写真付き)感想・見どころ
行く前にどんな動物園か調べてから行きたい方も多いかと思います。
「自分でも楽しめる場所はあるのか」
「見たい動物はいるのか」
「どんな風に見たり触れ合いができるのか」
実際に1周してきた内容を元にお伝えしていきますので、動物園に行くか迷っていたり、久々に行く方は参考にしてみてください。
子連れや、体の不自由な方でも安心して楽しめるように整備されていますので安心です。
私たちは正門から入り右まわりで見てきましたので、思い出の振り返りにも読んで行ってみてください。
動物園駐車場
グリーンパーク沿いを運転していると大きな看板があるので、迷うことなく駐車場につけました。
正門入り口のほうの看板には、かわいい袋やライオンのキャラクターも付いていてわかりやすいかなと思います。
どこの駐車場に停めるか迷ったら、まずはこの正門入り口近くの駐車場がおすすめです。
駐車場も広々としていて、大きい車でも駐車しやすいです。
駐車場入り口の段差もそれほど高くなく、子供が乗っていたり、荷物が乗っていても安心して駐車場に入ることができるかと思います。
正門の駐車場は約80台です。
入り口は2カ所ありますが、どちらにも駐車場はあります。
臨時駐車場はバッファローの柵のすぐそば。
さらに奥に進むと南門駐車場があり150台を停めることができます。
バス停は、正門入り口のほうの駐車場横にあります。
バスを降りてからすぐに動物園に行けるのは嬉しいですね。
駐車場から1分2分歩くと左手に野草園、右手に帯広動物園の正門があります。
野草園には、蚊がいっぱいいそうですが、虫除け用のうちわが置いてありました。
何か虫除け成分が入ったうちわはなのかな?
動物園を見終わって時間がある方は散策をされるのもいいかもです。
私たちが行った8月は虫が多くて半袖短パンだと入ることはできなかったです。
動物園入り口
正門入り口の方からは、観覧車が見えていました。
入り口を入ってすぐ右手には建設中の建物があり、今後60周年記念で何か建造物が立ちそうな感じでした。
地元新聞には10月末に新たに「ばん馬の獣舎」ができる予定とあったのでそれがこの場所かもしれません。
昭和35年にできた帯広動物園出そうで、園内の所々には動物園に関してのこういった案内版が設置されているので、読みながら園内を回るのも楽しいかもしれないです。
ちなみにチケットは2回以上行くなら年間パスポートがお得です!
おびひろ動物園ではイベントも多く開催されており、気軽に行くこともできるのでお近くにお住まいの方は年間パスで良いのでは?と思います。
マップ 写真スポット
入り口を入ってすぐにエゾモモンガとエゾリスの可愛いオブジェがお出迎えしてくれました。
後ろに回ると、子供が登れるステップがあるので、一緒に写真を撮ると記念に良いですね。
隣には園内マップがあり、動物園にいる動物の絵も書かれているので、小さいお子様でも行きたい場所をすぐに見つけることができそうです。
ちなみに、帯広動物園は閉園15分前の16時15分より動物たちを収容していくそうで、動物たちを見たい方は早めの時間に行っていただくことをお勧めします。
ライオン
私たちは一番最初に園内マップの奥にある階段を降りて、ライオンがいるエリアに向かいました。
向かう途中に恐竜のような「ガオ〜〜ォ!」という音が聞こえてきてなんだろうと思いながら向かうとライオンが叫んでいました。
結構な咆哮音で、最初は本当に恐竜でもいるんじゃないかと思いました!
ライオンの折には、おしっこの注意書きがあり、横を向いたら地面に飛び散った跡がありました。
皆さんもライオンを見る際はおしっこに注意してください。お尻を向けてきたら要注意です。
お尻を向けてからおしっこをするまでの時間は、ほぼゼロで一瞬で勢いよくかけられるのでご注意を。
しかも距離が近いです!有名動物園では得られない臨場感!
柵から手を伸ばせば触れてしまいそうになります。
(柵にもおしっこがついている場合ありです。注意。)
続いてはライオンのコーナーから奥へ進み隣の虎を見に行きました。
虎
大きな虎が一頭檻の中にいました。尻尾までしましま模様があり綺麗な虎さんです!
「大きな猫みたいで可愛い!」
虎の檻にもにもおしっこの注意の張り紙がありました。
ライオンの所でもそうでしたが、ここでも動物との距離が他の動物園よりも近いように感じました。
お子様連れの方は手を伸ばさないように気をつけてください。
手を伸ばせば動物と接触してしまうような距離にいるので、間近に動物を観察できるのは魅力ですね。
肉球とかも見れちゃいますよ〜。
ビーバー へび
虎の檻近くにビーバーや青大将(蛇)見ることができる場所もありました。
私たちが見に行った日は気温が暑くビーバーはひっくり返って寝てました。
手が揃っていてちょっとかわいい。
ビーバーは2匹いて、ダムを作っている様子をみることもできます!
コンドル
鳥(コンドル)も近くで見ることができて、肌の作りやくちばし肌の色までも間近で感じることができます。
ちょっと怖い顔してますね。皆さんはコンドルの顔どう思いますか?
普段の生活では、見ることができない鳥の爪の様子や足の動きなどまで観察することができます。
動物園内の道路は舗装しており、ベビーカーや杖を持った方でも安心して歩けるようになっています。
階段の横のスロープも完備されている場所が多く、園内すべてを見て回ることができそうです。
カンガルー
暑いところに生息しているイメージのカンガルーも、日本の夏は暑い様子で、みんな日陰に避難していました。
おびひろ動物園の中にいるカンガルーは、少し小さめのカンガルーが多いような気がします。
カンガルーの説明書に、2メートルから3メートルの高さまでジャンプすることができるらしいですが、柵が3メートルよりも低いように感じました。
飛び出てきちゃうんじゃ・・・。
猿
猿のエリアも距離が近く目の前まで小さい猿が遊びに来ていました。
猿のエリアは、頭数が多く、どこの場所からも動物たちを見ることができます。
どんな性格の猿なのか想像しながら見ると面白かったです。
ちっちゃい猿もいて、おそらく子供かと思いますが愛らしい姿にメロメロ。
室内からも観察ができます。
この猿の名前はマントヒヒで、赤い鼻や青い頬がありなんだか動物じゃないような色がしていて不思議でした。
手足長いですね〜。
スケートをする猿の看板がありびっくり!昔はグリーンパークの外スケート場で滑っていたらしいです!運動神経がすごい!
以前はこんな可愛らしいチンパンジーも居たことにも驚きです。
冬になるとグリーンパークでは屋外にスケートリンク場が作られ、誰でも無料で滑ることができます。そのため猿でもその対象になったんですね。
一本道を挟んだ先に猿山もありました。
昼だからか、暑いのか分かりませんが、動いている猿が少ない様に感じました。
売店 レストラン
外には売店もありおびひろ動物園のぬいぐるみや動物のぬいぐるみやお菓子、飲み物などが売られていました。
ちょっとした軽食も売られていたので、テイクアウトして外で食べるのもいいですね。
動物園内はたくさん歩くので、中間地点にあるこちらのカンガルーポケットの売店で食事をしておくと疲れずに回れるかもしれません。
帯広動物園のオリジナル商品があり、可愛いクッキーも売られています。
昔、体育館やプールで見かけたポップコーン販売機がありました。
今年で60周年を迎える長い歴史のある動物園のため、こういった懐かしい販売機があるんですね。
軽食だけでなくレストランもあり、歩き疲れた身体を休めることができます。
お子様メニューもあるので親子連れにも嬉しいですね!
ガチャガチャもあるんだと見ていたら、商品と紛れてクジャクバトの餌がありました。
クジャクバトのエリアは遠くはありませんが、近くの距離でもなく発見した人しか餌をあげれなさそうです。
是非、ゲットして餌やり体験をしてみて下さい。
フラミンゴ
フラミンゴは柵なしで見ることができます。
やっぱり動物との距離が近い!
飼育されている檻の中に入るのは勇気がいりますが、ここでしか出来ない体験ですよ!
遊園地
ここでやっと半周できました次は遊園地エリアに行ってみましょう!
遊園地エリアの中や先にも動物がいます。
大きな観覧車がお出迎えしてくれました。平日に行ったので人が少なかったです。
券売所でチケットを購入してから乗りたい遊具に行き係員にチケットを渡すスタイルです。
また、平日だからかスタッフを削減しており、遊具にスタッフが常駐していないです。
近くに居るスタッフに声をかけて遊具を動かしてもらいましょう。
遊園地の料金は後ほどお伝えします。
植村記念館
遊園地エリアの側には1976年に「北極圏12000キロ犬ぞり単独走破」をした植村さんの記念館です。
兵庫県の出身の方ですが、それなら何故おびひろ動物園に記念館があるか気になりますよね。
北極圏の過酷な旅を一緒に乗り越えた犬達と別れがたく、日本に連れて帰りました。
しかし、犬達が快適に暮らすには東京はあまりにも暑すぎたため、植村さんはおびひろ動物園と旭川市旭山動物園に寄贈することになり、交流が始まりました。
だからここに記念館ができたのですね。
たぬき きつね
植村直己記念館のすぐそばには、エゾタヌキとキタキツネのショーケースがありました。
タヌキも狐も北海道では運転中によく出る動物ですが、運転中はよく顔を見ることができないので、動物園などではゆっくりと表情まで観察することができますね。
この日は暑くてたぬき三匹が寝ていましたが、1匹顔起こしてくれたので、その瞬間を写真に収めました。
たぬきの写真がたくさん飾られていましたが、紅葉の時期落ち葉に埋もれたたぬきの姿が可愛すぎる。
狐のショーケースの中には、草がたくさん生えていて見つけるのが難しい。けれど、自然の中にいるようでいいですね。がんばって見つけてみてください。
ちなみに、このエリアは狐の独特の匂いがするので、苦手な方もいるかもしれません。
シマウマ キリン
シマウマとキリンは、隣り合わせにいてサバンナエリアのような雰囲気を感じることができました。
餌やり場が私たちと距離が近いので、近くで動物たちを見ることができます。
キリンはメスが2頭オスが1頭この日はいました。
身長がオスの方が大きいって知ってましたか?
小鳥
「どんぐりのいえ」の中では、小鳥たちが放し飼いされていました。
鳥たちが飛び交う中を進んで行くのに勇気がいりますが、楽しかったですよ!
中に入ると暗幕があり、鳥らが逃げないようになっています。
結構簡単な作りですが、外に行きたい鳥もいなさそうでした。
手すりや壁の突起に止まっていたり、目の前を飛んで行ったりします。
動物が写真に隠れています。分かりますか??
右上の張り紙に小鳥が止まっています。
ホッキョクグマ
北海道らしいホッキョクグマもいましたが、暑いようでずっと水に浸かっていました。
もう少し遊べるような施設にしてあげたら喜びそうだなと思いました。
動物ふれあいコーナー
ホッキョクグマの裏手にはモルモットややぎ、うさぎなどとうれあいができるコーナーがあります。
触る前後には感染症対策として手洗いを促す張り紙がありました。
この日は平日だったため、ハムスターしか触ることが出来ませんでした。
土・日・祝日のみウサギやヤギの小屋に入り触れ合うことができます。
ヤギのエリアは”うんまるちゃん”が散乱していたので、汚れても良いスニーカーで行った方が良さそうでした。
夏場でサンダルで行くと悲惨なことになりそうです。
ここまででおびひろ動物園は1周したことになります。
1周してみて気づいたことや、所要時間はまとめでお伝えしますので、
先に各料金や営業時間を記載します。
遊園地の料金
おびひろ動物園にある遊具の値段は1人1回200円以下のものしかありませんでした。
1枚100円相当として使える券が11枚綴り1000円で売られている遊具券もあり、100円お得に買える計算になりますね。
また、1日乗り放題券1500円のもあり、一日中遊ぶ方にとってはいいですね。
おびひろ動物園の営業時間
~夏期開園期間~
2023年4月29日~2023年11月5日
開園時間
2023年4月29日~2023年9月30日:9時00分~16時30分
2023年10月1日~2023年11月5日:9時30分~16時00分
~冬期開園期間~
2023年12月2日~2024年2月25日の期間の土曜日・日曜日・祝日
(年末年始の2023年12月29日~2024年1月3日は閉園いたします)
開園時間
11時00分~14時00分
おびひろ動物園の料金
中学生以下は無料なため、小学生だけで遊びに来ている姿も見受けられました。
個人 | 大人:420円 65歳以上の方:210円 高校生:210円 中学生以下:無料 |
団体等(10名以上) | 大人:340円 65歳以上の方:170円 高校生:170円 |
年間パスポート※1 | 大人:800円 65歳以上の方:400円 高校生:400円 |
3園館共通券※2 | 大人:800円 65歳以上の方:400円 高校生:400円 |
※1
最初に入園した日から1年間有効。
年間パスポートを提示すると、道内7ヶ所の動物園、水族館の入園(入館)料が割引になります。入園料に関して詳しくはこちら。
※2
おびひろ動物園、百年記念館、児童会館を1回ずつ利用できます。
おびひろ動物園イベント
開園期間中に様々なイベントを開催しています。
事前予約が必要になる所もあるので、チェックしておきましょう。
夜の動物園を見ることができたり、飼育体験ができたり、もっと動物たちのことを学ぶことができます!
帯広動物園に行ってきた まとめ
実際行ってみましたが、
・動物たちとの近さ
・触れ合いできる動物の多さ
・ちょっぴりあるスリル(おしっこと遊園地)
に関してはおびひろ動物園でしか味わえないものでした。
所要時間は休憩なしで見て回って1周2時間程度でした。
子連れや、足の不自由な方だと4時間くらいかなと思います。
もしレストランや遊園地も楽しむのであればさらにその分の時間を追加して考えると計画を立てやすいかもしれません。
今回紹介はしませんでしたが、鹿やアメリカバイソン、クジャクなどもいます。
混雑ですがお昼前後は少し人が増えたように感じましたので、朝一番の入園が1番ゆっくり楽しめるかと思います。
あなたも一度、おびひろ動物園を訪れてみてはいかがでしょうか。