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この記事では、北海道-岩手間を何度も行き来した経験のある筆者が個人的に選ぶ、岩手⇄北海道の楽な行き方トップ5選を紹介しています。
岩手ー北海道間は津軽海峡に隔てられています。
青森ー函館間は青函トンネルが通り新幹線で行き来することが可能です。
そのため移動手段としては飛行機はもちろんのこと、新幹線、そしてフェリーも選択肢に入ってきます。
飛行機は早そうだけど、料金が高そう…?
フェリーはどのくらい移動時間がかかるんだろう?
どの移動手段が良いか、迷われる方も多いと思います。
この記事では費用や時間だけではなく、道中の楽しさなども比較項目に入れていますので迷われている方はぜひ参考にしてみてください!
各交通手段の特徴
各交通手段のメリット、デメリット
各交通手段の料金
各交通手段の移動時間
各交通手段の楽しさ
各交通手段のおすすめな人
北海道・岩手県の魅力といえば
北海道・岩手の魅力といえば様々あると思いますが、共通しているのはどちらも広く自然豊かな土地という事です。
北海道は47都道府県で一番広いですが、2番目に広いのは実は岩手県なんですね。人口密度に関しても、北海道、岩手県でワースト1,2位となっています。つまり、自然が多い!
これだけ広いと、困るのが移動手段ですよね。北海道内を移動するだけでも大変ですが、北海道-岩手間を移動するとなるとけっこう大変だったりします。
というのも、これといった交通手段がないんです。各交通手段にメリットデメリットがありますのでどの交通手段を使おうか迷われる方も多いと思います。
旅行パックなら自分で手配はしなくても楽ちんです。
・じゃらん
・一休.com
・Yahoo!トラベル
・楽天トラベル
という事でさっそく、ランキングを見ていきましょう!
第1位 飛行機で安く早く
料金 | 移動時間 | 楽しさ |
△~○ | ◎ | ○ |
第1位は、コスパNo.1の飛行機です!
やはり飛行機はほかの交通手段と比べてダントツに早く、楽ちんです。
料金も時期を選べば比較的安く抑えることが可能です。
空から見える景色も素敵ですよね。
乗り換えなしの直行便はJALの北海道(新千歳)⇔岩手(花巻)間のみとなっています。
これだけ広い北海道-岩手間も飛行機なら約1時間のフライトで到着することが出来ます。
料金も時期と割引にもよりますが片道¥11,370~から搭乗することが可能です。
デメリットは最安値で乗ろうと思ったら28日前までの予約(早割)が必要になることと、ハイシーズンの料金が高いこと。
とにかく楽に早く移動したい方、早めに予定を立てられる方にはおすすめになります。
第2位 フェリーなら道中も楽しい
料金 | 移動時間 | 楽しさ |
◎ | △ | ◎ |
第2位はフェリーがランクインしました。
フェリーは他の交通手段と比べて時間がかかることがネックですが、その圧倒的な安さとフェリーならではの楽しさがあります。以下で詳しく見ていきましょう。
現在は北海道⇔岩手間を直接結ぶフェリーは就航しておらず、一度青森を経由する必要があります。
岩手⇔青森間の移動手段は高速バスや新幹線で移動することが出来ます。
各フェリー会社とバス会社が提携して用意しているお得な高速バス+フェリーチケットもありますのでそちらも要チェックです。
航路は4つがありフェリー会社3社によって運行されています。
函館⇔青森航路
大間⇔函館航路
八戸⇔苫小牧
目的地や料金によって使い分けるのが良いでしょう。
料金や移動時間ですが、1例として青函フェリー株式会社による函館⇔青森航路を見てみましょう。
種別 | 繁忙期 6月~9月 |
通常期 10月~5月 |
---|---|---|
大人 (12歳以上) |
2,700円
|
2,200円
|
小人 (小学生) |
1,350円
|
1,100円
|
料金は時期によって異なりますが大人は2,200円からとなっており、他の交通手段に比べ圧倒的に安いです。
移動時間は約3時間50分となっており時間は多少かかります。
しかし、道中も楽しめるのがフェリーのいいところ。
船舶により設備は異なりますが船内にはオートレストランやシャワールームが完備されているものが多く、船舶によってはゲームコーナーや展望浴室があったりと、快適な海の旅を過ごすことが出来ます。
そしてフェリーの醍醐味である甲板に出て、フェリーでしか見る事の出来ない海の景色を楽しむこともできます。
移動時間が長くなってしまうのがデメリットですが、思い出に残る旅行になること間違いなしですね。
こちらは、旅行期間に余裕のある方や移動に掛かるお金を少しでも節約したい方におすすめです。
第3位 安定の新幹線で早くお得に
料金 | 移動時間 | 楽しさ |
○ | ○ | ◎ |
第3位は新幹線です!
陸路としては最速で移動できる新幹線は、そのスピードと価格のバランスがいい感じです。
盛岡駅⇔新函館北斗駅間を結ぶ新幹線「はやぶさ・はやて」は、移動時間は2時間ほどと比較的早いです。
料金は13,440円となっています。ちなみに全席指定です。
最安値の飛行機よりも高くはなってしまいますが、そのメリットは年中料金が同じであること。
ハイシーズンの飛行機は、料金が片道30,000円を超えることもあるためこれはかなり魅力的です。
また車内で駅弁を楽しんだり、車窓から見える景色を堪能することも出来るのもいいですね。
デメリットは北海道の停車駅が新函館北斗駅と木古内駅のみになってしまうので行ける場所が限られること。
目的地によってはさらに電車を乗り継ぐか、ほかの交通手段を組み合わせる必要があります。
こちらは、鉄道が好きな方やハイシーズンにお得に旅行したい方におすすめです。
第4位 マイカー+フェリーで長期間の旅行も楽ちん
料金 | 移動時間 | 楽しさ |
○~△ | △ | ◎ |
第4位はマイカー+フェリーとなりました。
現地でレンタカーを借りるのが一般的と思いますが、お気に入りのマイカーで旅行したい人も多いと思います。
マイカー+フェリーなら、そんな望みも叶えることが出来ます。
加えてこちらの方法をおすすめしたいのが1週間~の長期的な旅行を計画している方です。
長期的な旅行となると、荷物も多くなりがちですよね。でもマイカーなら、面倒な手荷物を運ぶ手間もなく荷物は車に積みっぱなしでOK!
レンタカーを現地で借りて楽しむ方法もありです。
▼北海道のレンタカーおすすめサイト▼
料金ですが、例によって青函フェリー株式会社による函館⇔青森航路を見てみましょう。
車両の長さ | 繁忙期
6月~9月
|
通常期 10月~5月 |
---|---|---|
4m未満 |
19,500円
|
15,600円
|
5m未満 |
21,500円
|
17,500円
|
6m未満 |
23,700円
|
19,100円
|
こちらも時期によって料金は異なりますが、片道15,600円~となっています。
現地でレンタカーを1週間借りると43,450円~(トヨタレンタカー/コンパクトカー)は掛かってきますので、場合によっては現地でレンタカーを借りるよりお得になったりします。
デメリットは、航路や車種によってはレンタカーを借りた方が安くなる場合があること。この辺は事前に調べておく必要があります。
お気に入りのマイカーで旅行されたい方や、長期的な旅行を計画されている方にはおすすめですね。
第5位 自転車or歩き+フェリーで究極の安上がりを実現
料金 | 移動時間 | 楽しさ |
◎ | △ | ◎ |
第5位は「楽」という観点からはズレてしまうかもしれませんが、最も安く済ませたい方や道中を可能な限り満喫したいという方に向けて自転車or歩き+フェリーという方法をご紹介したいと思います。
こちらは実質移動にかかる交通料金はフェリー代(最安2,200円から)のみという、ある意味究極の選択肢ではあります。
しかし筆者は貧乏学生時代に自転車+フェリーという移動手段を用いて岩手と北海道を往復していました笑。
こちらの方法のデメリットは言わずもがなですが時間がかかるのと体力的にキツいです。
お金の節約という観点だけではなく、道中の景色をもっとも楽しめる方法でもあるので興味のある方のチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
岩手県 北海道間の交通手段まとめ
それぞれの交通手段にメリットデメリットがあることが分かって頂けたかと思います。
人によってどの手段が楽かどうかは違うと思いますのでこの記事を参考に自分に合った移動手段を選択していただければと思います。
それでは、良い旅を!
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