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自転車の季節がやってきました!
この記事では北海道を自転車で一周しようとする人のために、北海道を一周した経験のある私が必須の装備からあったら便利なグッズまで、”絶対に持っていくべき持ち物トップ10”を紹介しています。
北海道は広く、気温の変化も大きいです。
この記事で紹介している持ち物を事前に準備していくことで旅のトラブルを回避し、完走まで快適な自転車旅ができると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
北海道を自転車で走るために準備は徹底すべき理由
北海道を自転車で走ろうと思ったら入念な準備は必須になります。
その主な理由は、
- 車やバイクと違って簡単にお店に寄れない
- 持ち物が制限される
- 北海道の激しい気温差や悪天候に対応するため
- ケガや体調不良に対応するため
になります。
以下で理由を一つずつ見ていきましょう。
理由の後には実際に私が実体験してわかった絶対に必要な持ち物をお伝えします。
車やバイクと違って簡単にお店に寄れない
自転車ではそのスピード、体力的な面から自動車のように簡単にお店に寄ることが出来ない場合が多いです。
北海道は広いです。ほっかいどうはでっかいどう。
数十キロに渡りコンビニすらない、なんてことはざらにあります。
道中でなにか必要なものがあるのに、最寄りの施設まで30キロ…なんてことにならないように、事前に入念な準備が必要になります。
持ち物が制限される
自転車は車やバイクと比べて積載できる荷物の量が少なくなります。
また、荷物の量が多くなって重くなると漕ぐのも大変になるだけでなくブレーキの制動力やハンドリングにも悪影響が出ます。
そのため可能な限り荷物を厳選して必要最低限の荷物を準備する必要があります。
北海道の激しい気温差や悪天候に対応するため
北海道は1日の気温差が大きいです。1日の気温差が20度以上なんて日も。
日中は30度を超えていたのに、夜は寒い思いをすることがよくあります。
そして、道中の悪天候も避けられません。天気予報では晴れだったのに、突然の土砂降りに見舞われることも。
こういった予想外の事態に対応するためにも、入念な準備は必要になってきます。
ケガや体調不良に対応するため
北海道1周ともなると、ケガや体調不良に見舞われるリスクも付きまといます。
特に気を付けたいのがハンガーノック(体の燃料切れ)と呼ばれる現象です。
エネルギー不足により体が思うように動かなくなってしまうのですが、こちらもしっかりと準備していれば避けられる問題です。
「ようかん」は命綱
私が北海道1周する中で一番重要性を感じたのがエネルギー食でした。
自転車は想像以上にカロリーを消費します。走行中にエネルギー不足に陥ると「ハンガーノック」と呼ばれる極度の低血糖状態になってしまうことがあります。
この状態になってしまうと体が鉛のように重くなってしまい、自転車どころではなくなります。
ハンガーノックを予防するためには、こまめなカロリー補給が必要になります。
カロリーならこの体に蓄えていますが…(脂肪)
ハンガーノックは一種の低血糖状態。脂肪ではなく糖質を補給する必要があります。
そこでエネルギー食を携帯する必要があるのですが、
私のおすすめはずばり「ようかん」です。
ようかん?意外ですね。
意外に思われた方もいるでしょうが、一部の自転車乗りの間では有名なんですよ。
小さくて軽いのに高カロリーで保存性も高く、カロリーメイトのように口の中の水分が持っていかれないので自転車には最適なんです。どこでも手に入る入手性の高さもgoodです。
パッド付インナーパンツは必須装備
自転車で長距離を走るにあたって深刻になってくるのがお尻の痛みなんです。
そこで必須になってくるのが「パッド付インナーパンツ」になります。
パッドとインナーが一体化したもので、これを履いていればお尻の痛みはかなり軽減されます。
併せてサドルカバーも
パッド付インナーパンツだけでは足りない方もいらっしゃると思います。私もそうでした。
その場合は「サドルカバー」も併せて使用するとより効果的です。
ハッカ油があったらより快適
自転車旅はなかなかに過酷な一面もあります。特に夏の暑さ。北海道の夏は暑いです。30度を超える日が続くことも珍しくありません。
そこでおすすめしたいのが北海道名産でもある「ハッカ油」です。
道中の暑さに耐えきれなくなったらこのハッカ油をワンプッシュ。
うわー!ひんやり気持ちいい!寒いくらい!
ハッカ油に含まれるメントール成分でひんやり爽快な気分になります。
個人的には必須装備ですね。
原液だと強すぎるかもしれないのでその場合は水で薄めて使ってください。
アームカバーがあったらより便利
自転車旅で必須になってくるのが日焼け対策です。日焼け止めを塗る手もありますが、汗で流れやすいのであまりおすすめしません。
そこで私のおすすめは、「アームカバー」になります!
なぜこれがおすすめかと言うと、
- 着脱が簡単
- 防寒着にもなる
アンダーシャツタイプのものだと、中に着込む必要があるので必要な時にさっと着ることが難しいですが、こちらは腕にはめるだけなので、着脱がとっても簡単です。
そして、肌寒いときには防寒着にも使えるので、1枚あるととっても重宝します。
併せてレッグカバーも
上記と同じ理由で、レッグカバーもあると大変便利です。
ソーラーパネルはキャンプ勢には必須
私も北海道を一周したときはほとんどがキャンプ泊でした。
その経験からおすすめするのが「ソーラーパネル」です。
キャンプで北海道を回ろうとする場合、困るのが充電スポットです。
電源が確保できるキャンプ場もありますが、すべてがそうとは限りません。しかしソーラーパネルがあれば、太陽さえ出ていれば半永久的に充電することが可能になりますし、次のキャンプ場に電源がなかったらどうしよう…といった不安から解消される精神的なメリットが大きいです。
私はソーラーパネルを自転車の荷物の上に置いて、走りながら充電していました。
モバイルバッテリーも必須!
ソーラーパネルも万能ではありません。太陽が出てこない日が続くこともあります。
そんなときの為に「モバイルバッテリー」も併せて持っていきましょう。
キャンプメインだけど、たまにホテルに泊まるよという方は大きめのモバイルバッテリーだけでも充分だと思います。
突然の雨対策にシューズカバー
自転車で北海道を一周しようとすると、かならずどこかで雨に見舞われます。予報では晴れだったのに、想定外の雨に遭遇することも。
カッパはもちろんですが、あると便利なのが「シューズカバー」。
自転車では足が濡れやすいです。一度靴が濡れてしまうと、乾かすのも大変。
軽量でコンパクトなので、1組カバンに忍ばせておくのが良いでしょう。
旅の記録に三脚を
せっかく旅に出るなら、思い出の写真は撮っておきたいですよね。しかし風景写真や自撮り写真だけでは味気ないものになってしまいがち。
そこで私がおすすめするのが「三脚」です。
なんだか重くて、かさばりそう…
スマホ用の三脚はとても軽量でコンパクトなので持ち運びにもほとんど問題にならないと思います。
三脚があれば写真の自由度がグッとアップします。映える写真が撮れること間違いなし!
実際に1周してみた感想
実際に1周してみた感想ですが、事前にしっかり準備をしていたおかげか特に大きなトラブル無く快適に完走することが出来ました。
しかし、もし事前の準備がなかったら完走することは難しかったかもしれません。それほど、準備の大切さを実感させられる旅となりました。
旅は事前の準備で決まるといっても過言ではないかもしれません。旅に多少のトラブルは付き物で、それ自体が思い出にもなりますがトラブルばかりではせっかくの旅行がもったいないですよね。
自転車でしか得られない感動がそこにはあります。
興味のある方は、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてくださいね。
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