チケットがあっても、なくても観に行きたい!!
昨年から開催復帰した北海道を代表する大型花火大会「十勝毎日新聞花火大会(通称:かちまい花火)」について情報をまとめました。
この記事では花火大会の打ち上げ規模や、チケット無しでも見れる場所、観覧方法(チケット・抽選)、日程や開催時間、会場までのアクセスや駐車場情報を記載していきます。
勝毎花火大会では入場・観覧が可能な一般開放席は設けていませんのでチケットがない方は会場への来場はご遠慮くださいと案内が出ています。
記事の最後に無料で見れるおすすめの穴場スポットも紹介します。
過去に何度も行ったことがあるのでその時の情報も踏まえてお伝えしていきます。
十勝毎日新聞花火大会は地元民からすると十勝管外から観光客が集まるイベントなので、非常に混雑しているように感じるかもしれません。
地元民も十勝外から来られる方も快適に楽しむために十勝毎日新聞花火大会のことを知ってしっかり把握しておきましょう!
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十勝毎日新聞花火大会はどんな花火大会?
十勝毎日新聞花火大会(通称:勝毎花火大会)は名前の通り十勝の地元新聞会社の十勝毎日新聞社が主催する国内でもTOP5に入る花火大会です。過去には全国3位になったこともあります。
花火の打ち上げ本数は例年2万発相当で、北海道内最大級の花火大会となっております。
お盆休みにて十勝川河川敷にて開催され、地元の協賛も多く元気なパーソナリティと流行りの音楽に乗せた花火のショーを楽しめる地元民からしても自慢の花火大会です。
その歴史は、1929年からはじまり北海道で最初の花火大会を帯広で開催して地元を明るくしいというのがきっかけでした。
近年ではレーザーや、音楽とのコラボレーション花火などもあり年々盛り上がっています。
花火大会の雰囲気
過去に何度も観に行った経験を元に私なりの雰囲気分析です。
※あくまでも個人の感想なので参考程度にお役立てください。
花火のクオリティ:★★★★★
間違いなくクオリティに関しては満点かと!
音楽と花火を融合させる技術力しかりボリューム感も大満足です。
盛り上がり度:★★★★★
例年、大いに盛り上がります。盛り上がりを感じ切るためには、早めの会場到着、上着や虫除けの準備があるといいですね!
ロマンチック度:★★★★☆
ロマンチック度も高いです。終始ロマンティックというわけではなく演目ごとに気持ちが切り替わることのできる進行ですので、ノリノリとロマンティクと演目や選曲に合わせて感じられると思います。
アクセスの良さ:★★☆☆☆
送迎バスもあるようですが、歩いて会場に向かわれる方がほとんどなのではないかなと思います。近隣に駐車場を確保できない場合は大変になるかもしれません。歩きの時間も楽しみましょう。
出店の量:★★☆☆☆
本州に比べると少ないです。また出店エリアも限られていますので飲食は持参されている方が多いイメージです。出店を利用の場合は余裕を持って列に並びましょう。
トイレの数:★★★☆☆
設置数はそれなりにあり見渡せば発見できる場所にはある記憶です。ただ、花火開始前や終了時は大蛇の列です。
観覧席の確保率:★★☆☆☆
有料席はあっという間に販売終了してしまいます。
無料で見れる場所は会場から遠ざかれば確保しやすくなりますが、有料席付近の無料で見れるエリアは確保するためにはかなり早い時間から向かわないといけないかもしれませんね。ビルなどはないので、打ち上げ花火のみでれば河川敷沿いなら観れます。
地元民はまだまだチケット入手のチャンスがありますので後ほどその方法をお伝えします。
観覧方法
現地で花火大会を見る場合は、有料チケット席・地元民のみの有料チケット席・無料整理券席・無料で見れるエリアがあります。
無用整理券席は抽選で地元民のみの利用になります。
TVでの放送で見る場合は、地元のTV番組で放送しており、宿泊先のホテルでも視聴は可能です。
完全生中継は4つの方法で楽しめます。
JAGA(ラジオ 77,8MHz)
勝毎電子版(YouTubeライブ)
J:COM(地デジ11ch)
せっかく会場付近にいるのであれば、生でみて直接感動を体感したいですよね。
チケットが当たらなかった方は、無料で見れる場所を後程お伝えしますので参考にして下さい。
7/29時点で帯広市民の抽選チケットの発送が行われています。1週間以内の到着とのことで楽しみですね。
エネオスでのチケット抽選は7/28に専用アプリと店頭にて結果が発表されています。
勝毎花火の開催日程・打ち上げ開始時間は?
2023年、第71回十勝毎日新聞花火大会(勝毎花火大会)の開催日程は、8月13日の日曜日です。
悪天候の場合は、14日の月曜日に変更です。14日も悪天候の場合は17日だそうです。
できるだけ当日開催してほしいですね!
打ち上げ開始時間は19:30開始です。
この時間には席を確保して一息つきたいところですね。
少し離れた席でも構わないなら1時間前でも良いかなとは思いますが、打ち上げ場所付近の利用や、打ち上げ場所付近からの入場の場合は昼間から人の出入りがありますので、個人の判断の上余裕を持って花火観覧の準備をしましょう!
持って行った方が良い持ち物などは後ほどお伝えします。
有料チケット(入場券)
打ち上げ場所付近での観覧の場合、有料チケットが必要になります。十勝管内在住者は無料の整理券もあります。
少し離れた会場外の場合はチケットは必要ありません。
チケット及び整理券の入手は第71回勝毎花火大会の公式サイトから確認ができます。
(出典:第71回勝毎花火大会の公式サイト)
料金は以下の通りです。
ゴールドシート(2m×2m) | 24,200円 |
ペア席(パイプ椅子2つ) | 14,300円 |
個人席(ブロック指定) | 6,600円 |
スタンダード個人席(エリア指定) | 1,650円 |
購入はお一人で6名まで購入が可能です。
一次発売は5月27日(土)午前11時から (先着順で販売)了。
二次発売は6月16日(金)午前11時から (先着順で販売)
※二次発売は一次発売終了後、観覧席に余裕がある場合に行います。
十勝管内限定「無料整理券席」
十勝管内在住者は無料の整理券エリアも利用ができ6月23日(金)~6月29日(木)に必着でハガキで申し込みます。
申し込み方法は、 第71回勝毎花火大会の公式サイトから確認下さい。
6月29日に必着で送らないといけないので期限に注意しましょう!応募は1家族につき1回で小学生以上はチケットが必要です。未就学児は保護者一人につき一人で膝の上で観覧可能です。
送り方に関しては公式サイトに参考が載っていました。
人数が多い場合は抽選だそうです。当選するとチケットが家に届くようでちょっとドキドキですね!
その他のチケット入手方法
実は花火大会の期間が近づくとダイイチなどのスーパーやエネオス(ガソリンスタンドのイベントキャンペーンで大量のチケットが手に入るチャンスがやってきます。
docomoショップでも商品購入でチケット抽選ができるチャンスがありました。
※例年開催される保証はありません。
新聞や店舗での情報を見逃さないように確認をして少しでもチケットゲットの確率を上げていきましょう!
無料で見れるおすすめの穴場スポット
有料席や十勝管内在住者限定の無料整理券のエリアでないと正直、仕掛け花火(打ち上がらない花火です。ナイアガラ花火などが有名)はかなり見づらいかとおもいます。
少しではありますが過去の情報と実際にいったことの無料で見れる穴場スポットをお伝えしていきます。
穴場スポットに関しては花火大会の運営さんが指定している観覧場所ではないので、自己責任のもと情報を参考にして利用するかどうかを判断ください。場所によっては当日利用できない可能性もあるかと思います。
特別な規制が引かれない限りは、指定観覧席沿いの河川敷が見やすいかと思います。
打ち上げ花火は河川敷沿いでしたら結構遠くても見れます。
話しながら見たり、芝生に横になって見たい。人混みがないところでゆっくりとした時間を過ごしたい方は地図のエリアもおすすめです。
この周辺まで当日は車は大混雑します。なんなら前日から来る方もいますね。近隣の住民への配慮をお忘れなく。
車を停める場所はないので、あらかじめの下調べか、予約をした上で行くと安心です。
(数台でしたら、知人で空き駐車場を貸し出ししている方もいますので、先着順ですが問い合わせからご連絡いただければお繋ぎします。)
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帯広には大きい公園がたくさんあります。
公園で仲間とワイワイ見るのも素敵な夏の思い出です。
駐車場がない場所も多くありますのでご注意ください。
中でも駐車場もある大きな公園といえば、グリーンパークです。
打ち上げ会場場所とアクセス
打ち上げ場所は帯広市・十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400m付近)となっており地図で言うとこの辺りです。
緑色の河川敷エリアが観覧席になっています。
近くまで来ると人が列になって歩いているので、ついていくと安心です。たまに裏路地へ回り込む方もいますが当日は通行止めになっていたりするので誘導される道でいくのが安全です。
駅方面から歩いてくる方が多いなと言う印象です。河川敷の会場外の無料のエリアを利用される場合は数日前にご自身で下見などいくと、観覧したい場所に近い入り口を発見できるかもしれませんね。
アクセスは帯広駅からの臨時有料シャトルバスも運行しています。
基本的には公共交通機関と徒歩でのアクセスをお勧めします。
周辺に駐車場はなく、当日は会場周辺が大混雑します。
会場の駐車場
駐車場に関して、公式ページからの情報は現時点(2023,5,29)では記載はありません。
他の一般サイトには川西ICや芽室帯広ICに2000台づつ特設駐車場になっているらしいです。
最新の情報はツイッターでも公開しているようなので日程が近づけば何かしら情報が出るかもしれません。
会場周辺の駐車場は当日はほぼ駐車できるところはないかと思いますので、予約可能なところで事前に予約するか、公共交通機関を利用しましょう。
当日の持ち物
当日の持ち物に関して十勝毎日新聞花火大会(勝毎花火大会)常連の私が個人的に持って行った方が良いものとおすすめしないものを紹介します。
背もたれ付きで座れてレジャーシート代わりにもなるこんな物があっても便利です。
おすすめの持ち物
まず椅子席以外の方は必ず必要になるのがレジャーシートです。これは少し厚めの生地のものがおすすめです。
夜の時間帯は気温の変化により芝が濡れる可能性があります。また、場所によっては草の根がお尻に当たって痛く感じることもあります。
斜面席しか取れなかった場合は薄いシートだと斜面に合わせて寄ってしまうので快適な花火観覧とは言えませんよね。
次におすすめする持ち物はブランケットやタオル、上着(ストール)などです。気温の変化の対策と虫除けにも大活躍します。あって損にならないものですのでもていけたらいいですね。
余裕がある方は疲労対策で、クッションなんかもあっていいかもしれません。長時間拘束されますので、できるだけ楽な姿勢が望ましいです。
おすすめしない持ち物
次に、個人的におすすめしないものもお伝えしますが、人によっては必要になるかもしれませんので自身に合わせた準備をお願いします。
まずは大量のお酒です。理由はトイレにすぐいけないからです。
飲んだらトイレが近くなるものです。トイレの列はすごいことになっているので、飲み過ぎ注意です。また、静かに花火を見たい方もいると思いますので周りに拝領の上で楽しみましょう。
次に、背の高い椅子やテーブルです。混雑する会場で背の高い椅子やテーブルは控えた方が良いです。使用者付近の方が花火が見えなくなってしまいます。
他には、ラジオを良かれと思って大音量でかけたりするのもありがた迷惑ですよね。
せっかくの美しい花火なのですから、全員が気持ちよく見れるものにしていきましょう!
十勝毎日新聞花火大会まとめ
北海道を代表する大型花火大会のかちまい花火大会!
今年の打ち上げも楽しみですね!
有料の観覧席はすでに完売しており現在は市民向けの抽選が行われています。
抽選に漏れてもまだチケット入手の方法はあるので諦めないでくださいね!
観覧場所は無料でも綺麗に見れるところはやはり河川敷付近ですね。遠くても良ければ人混みを避けて観覧することができそうです。
長時間拘束されることになりますので事前の準備をしっかりして花火大会を楽しみましょう!
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