[然別湖コタン]駐車場・アクセス・料金・開催期間など完全攻略。

十勝エリア(帯広・広尾・芽室・士幌・札内・音更・etc)
とかおび記者
とかおび記者

冬の湖の上に村が!?温泉も?

北海道各地の湖は人が何百人乗ってもびくともしないほど、ぶ厚い氷が湖一面を覆います。

然別湖(しかりべつこ)では湖を覆う氷の上で、さまざまな体験ができる冬だけ現れる「然別湖コタン」が開催されています。湖の上を歩くのってちょっとハラハラしますよね。

駐車場アクセス方法などこの記事だけ読めば然別湖コタンの事が分かるように去年、実際に行ってみた体験も含めてご紹介していきます!

コタンの中には世界でも珍しい氷上露天風呂があったり、寒さを利用した催しも多くあるため、行ってみたいと思うものばかりです!ぜひ参考にしてみてください!

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然別湖コタンの開催期間・時間

「開催期間」
2023年1月28日(土)~3月12日(日)

「営業時間」
9:00~20:00

開催期間中は、15時なると暗くなり始めます。
日没でアクティビティが終了するため、日中の太陽が出ている時間がおすすめです。

然別湖コタンの入場料

協賛金として入場シーズンパス小学生以上500円が必要になります。

この入場シーズンパスはコタン内の氷上露天風呂、氷上足湯、アイスバーを利用する際に提示する必要があります。

500円で露天風呂にも入れるなら安いですよね!

※その他アクティビティを利用する際は別途料金がかかります。
※シーズンパスには「ホテル風水」の入浴料半額などの特典が付きます。

然別湖コタンとは…

然別湖は、北海道のほぼ真ん中に位置し、鹿追町北部と上士幌町南西部にまたがる自然湖です。
北海道で最も標高の高い所にある湖で、標高は約800mです。

「然別(しかりべつ)」はアイヌ語の「シ・カリ・ペッ(自分を・回す・川)」に由来し、然別川が大きく弧を描いて流れることから付いた名です。

「コタン」とはアイヌ語で「村」を意味していて、観光で訪れた方々が住人になりきって冬の寒さを体験してもらおうというイベントになっています。

北海道ではアイヌの文化を残そうと様々な取り組みがされており、観光で来たらアイヌ語と触れ合う機会が多いと思います!
これを機にアイヌ語をちょっと覚えて頂けたら嬉しいです☺

然別湖コタンでは何が体験できる?

北海道で一番標高が高い位置にある然別湖ではどんな体験ができるのでしょうか!

北海道の寒さを体験できるようなものから、温まる体験もあります!一体どんな体験ができるのか項目ごとにまとめていきます。

気になる項目をチェックしていきましょう!

・OpenAirBath(露天風呂)
・スノーモービル
・スノーラフティング
・IceBar
・氷のグラス作り
・ナイトウォッチング(ホテル風水の宿泊者限定)

OpenAirBath(露天風呂)

然別コタンと言えば、氷上露天風呂足湯です!

極寒の然別湖の絶景を堪能しながら、暖かい温泉で身体はポカポカのいいとこ取りできる施設です。

去年は露天風呂のみで水着をつけて体験しました。ちなみに水着なしでも入れますが、角度によっては入っている姿が見えてしまいます。
今年は足湯が出来たことで、もっと気軽に温泉を堪能できそうですね!

温泉は褐色ががった湯で、少しの時間でもポカポカになりました!景色はめちゃくちゃ寒いのに、身体はあったかな経験ができるのも然別湖コタンならではです。

《利用時間》
[氷上露天風呂]
9:00~20:00(男性専用:17:00~18:30 女性専用:18:30~20:00)
※その他の時間帯は男女一緒の入浴になります
[氷上足湯]
9:00~20:00(性別に関係なく利用可能)
※毎週木曜日午前中は定期メンテナンスのため、どちらも利用不可
《服装》

氷上露天風呂は水着可。
氷上足湯は服装指定なし。
《料金》
入場シーズンパスの提示のみ

スノーモービル

1周1kmの専用ロングコースを自分でスノーモービルを運転して駆け抜けます!
北海道の冷たい空気と変化していく自然豊かな景色を楽しめます。
去年行った時は子供や家族連れが楽しんでいるようなイメージでした。運転中は寒いので手袋や耳当てなどの防寒をしていないと辛いかもしれませんのでご注意を。
《料金》大人3,000円 小学生2,000円(小4~6年)
《対象》小学4年生以上・妊娠していないこと
《利用時間》
9:30~日没前後(天候等で判断します)

スノーラフティング

夏は激流下りを楽しむゴムボート(ラフトボート)に乗り、スノーモービルで引っ張りまわされます。
然別湖の氷上でグルグル回ったりガタガタ揺れたりとスリル満点のアクティビティです!

景色を楽しみながら、まったり周回したい方は、運転者に言えば調節してくれます。

《料金》大人2,000円 子供1,000円(4才~小学6年生)
《対象》4歳以上・妊娠していないこと
《利用時間》
9:30~日没前後(天候等で判断します)

IceBar

然別湖で作られた天然氷を使用したグラスと建物の中で、氷の世界を満喫できます。

閉店後のアイスバーを使って、週末の夜にコンサートが催されています。

※アイスバーのある建物(メインイグルー)には、人数制限が設定してあります。

《見学可能時間》9:00~20:00
《飲料販売時間》10:00~18:00(ラストオーダー17:30)

氷のグラス作り

自分の好きな形の氷グラスを作れちゃいます!

外気温が低い環境でしか出来ない体験になり、北海道の寒さを感じながら出来るなんて工作意欲が湧いてきます!

開催日程は非公開で不定期に行っているため、開催していたらラッキーです🌟

《開催日》不定期(平日の日中が主)
《場所》IceBarの入り口付近
《料金》2,000円(氷グラス作り&1ドリンク) ※支払いはIceBarで行います。

ナイトウォッチング(ホテル風水の宿泊者限定)

周りは山々に囲われているため、真っ暗闇です。

そんな環境の中、ナイトウォッチングをしたら都会の光から解放されて、自然を五感で堪能できること間違いなしです!

《時間》19:00-20:00
《料金》大人4,500円 小学生2,000円 幼児1,500円(大人1名参加5,500円)

然別湖コタンへのアクセス

山奥にある然別湖までは電車が通っていません。そのため、バスか自家用車での移動となります。

空港から直接行く際は直行便がなく、帯広駅や新得駅から出ている路線バスに乗り換える必要があります。行き方は不便ですが、頑張って行ったこその絶景体験が出来ます!

公共交通機関

※本数が少ないので、時間は必ず確認して下さい。

【帯広駅から】

帯広駅バスターミナル④乗り場から51系統 然別湖畔温泉行 にて終点下車

乗車時間:約1時間40分

※調べた当初のバス時刻表

帯広駅(発) 7:52 11:00 13:40 16:30
然別湖(着) 9:38 12:40 15:20

18:10

※赤字は祝日のみ

然別湖(発) 10:00 13:20 16:10 18:25
帯広駅(着) 11:42 15:02 17:52 20:13

【新得駅から】

新得駅前から53系統 帯広駅行乗車
途中で鹿追営業所にて51系統然別湖畔温泉行へ乗り換えて、終点下車

《札幌から》

バス:帯広行都市間バス「ポテトライナー」で帯広駅にて路線バスに乗り換え

電車:「JR線特急とかち/おおぞら」で新得駅または帯広駅にて路線バスに乗り換え

《新千歳空港から》

バス:帯広行都市間バス「とかちミルキーライナー」で帯広駅にて路線バスに乗り換え

電車:「JR線快速エアポート」に乗車。南千歳駅から「特急とかち/おおぞら」に乗り換えて、新得駅または帯広駅にて再度路線バスへお乗り換え

自家用車

Googleマップに記載されている「然別湖コタン」でナビをセットすれば大丈夫です!

鹿追町を目指し、道道85号線を走行してください。

※糠平~然別湖間は冬季通行止めになっています。ご注意ください。

 

然別湖コタンの駐車場

ナビ通りに進めば、去年は無料駐車場がありました。

現地の案内に従って駐車すれば大丈夫です!

まとめ

北海道ならではの気候でしか体験できない出会いが待っています!

実際に私たちも行ってみて、露天風呂にもはいりました。源泉のパイプを氷上まで引いているため、しっかりと効能もありました!

場所は少し遠いですが、行ってみる価値ありです!冬の素敵な思い出を作ってみてください。

他にも十勝エリアの観光について記事を書いていますので、あわせて見て参考にしてください。

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