北海道の３月はまだまだ雪が残っている！
そんな中でも全力で楽しみたい！
３月の旅行シーズンに十勝観光をする方向けに実際に十勝に住む私たちが、気温や服装、３月にしか楽しめない観光地を紹介していきます。
３月は卒業旅行や、春休みシーズンですよね！せっかくの旅行を素敵な思い出にするために欠かせないのが服装選びです。
３月と言えども、まだまだ北海道は寒い！地域によっては雪も雨も降ってきます。雪国観光を楽しめる最後の時期にもなりますので、温かい服装で旬な観光を楽しんでください。
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2023年３月の十勝の気温（天気）
気温や天気は十勝の中でも場所によって異なります。山の近くに行けば気温は低く積雪量もまだまだ残っているでしょう。帯広などの街では雪も溶け始めてきて暖かくなってくるかなといった感じです。
代表地点の天気別に目安を紹介していきます。年によっては、季節外れの寒波や雪が降る可能性もあるのでご注意ください。
帯広周辺：平均で-5°〜5° 最低気温-10° 最高気温11°
新得周辺：平均で-7°〜5° 最低気温-10° 最高気温12°
広尾周辺：平均で-4°〜7° 最低気温-7° 最高気温12°
2023年の３月の月間天気予想はこんな感じです。どこのエリアでも晴れ日が多いですが雪やみぞれ（雨っぽい雪）が降る日もちらほらありそうです。
朝は寒いですが日中は太陽が出れば暖かく感じられる日が多そうです！ので過ごしやすい気温ではあるかなと思います。暖かい地域から観光に来る方は気温差があるので寒く感じるかもですね。
３月の路面状況
基本的には残雪が溶けてくるので状態で新しく降った雪は山エリアでない限りは積もることはないかと思います。街エリアだとベチャッとした雪が残っていて、国道などの大きい道では道路の舗装が見えている状態が多いです。
スタットレスは必須です。いつ雪やみぞれが降るかもわからないので、お車をお使いの方はまだスタットレスは必須です！我が家では５月以降に夏タイヤに履き替えをします。
ベテランが安全運転をしていても、ブレーキが効かなくて（滑って）しまうことは十分ありえますので気をつけてくださいね。
国道は比較的綺麗です。雪やみぞれが降ったとしても除雪車がすぐ入ってくれますので、安心して走れるかと思います。溶けた雪が水溜りになっている箇所も多くありますので水はねにもご注意を。
路地裏や小道は溶け切らない氷や轍がまだまだ残っていることが多いです。激しい段差や、轍でのタイヤコントロールに注意が必要です！
田舎道や山道はまだまだ雪が残っている場所が多いです。気温が低いエリアだと写真のような路面状況の箇所もまだあります。
スキーやゲレンデに行かれる方や山エリアの観光地に行かれる方は、雪道装備もお忘れないようにしていただくのが安全です。私は、はまった時ようにスコップ・ロープ・タイヤに嚙ます機材は持ち歩いています。
そして、どこにいくにも必ず車体が汚れます。自前の車で行かれる方は、旅の後に洗車をしてあげましょう。下部洗浄をすることで、凍結防止に道路に撒かれている塩化カリウムが取れて、サビ防止になります。
３月の十勝観光服装
３月は日中は太陽が出ていれば比較的暖かいです。しかも、十勝は”十勝晴れ”と言われる気象があり晴天の日が多いです。ですが朝晩は冷えたり、雪やみぞれの日は寒く感じるので服装に少し困るかもしれません。
脱ぎ着できる服装がおすすめです！！２月末でも車内で太陽が当たっているとセーター１枚でも暑いくらいの気温になります。外を歩く時、車内が温まっていない時は薄手のダウンやジャケットがあると安心です。
ズボンは北海道民であればオールシーズン用のものでも十分で、雪が降らない地域の方は暖かめのズボンがいいかもしれません。
靴は注意が必要です！３月は雪が溶けて、ぐちゃっとした水分が多めの雪が多くあり、水溜りも多いです。なので雪や水が入らない丈の靴や、濡れても問題ない靴だと安心です！
足元が濡れていると気持ち悪いですし、体温も下がりますよね。ちなみに私は、ワークマンで買ったショートブーツを履いています。
マフラーや手袋、帽子はどちらでも良いかなといった印象です。雪に触れる遊びや、風が吹いている日はあってもいいかもしれません。
３月の十勝の観光スポット
少し暖かくもまだ雪の降る北海道を満喫できる時期が３月です。この時期に楽しめる期間限定の観光スポットやお祭りを紹介していきます。期間問わず楽しめるものも紹介していきますので、旅行の際の参考にしてみてくださいね。
十勝内と言ってもかなり広いので、日数に余裕を持っていると十勝はより楽しめます！車はあった方が圧倒的に動きやすいですがバスで行けたりもするので、移動手段は事前に確認しておきましょう！
然別湖コタン
2023年は3月12日まで開催されている、然別湖の湖の上に現れるこの時期限定の観光地です。湖の上に張った分厚い氷の上で、露天風呂に入ったり、スノーアクティビティを楽しむことができます。
帯広駅からは車で１時間程度です。道路状況によっては１時間半程度見ておいてもいいかもしれません。道中山道があり展望がいいパーキングエリアもあります！
春のドローンショー
上士幌で行われる３月３日（19:30~）と４日（18:30~）の２日間限定のイベントです。夜のイベントになっていて、昼間は物販があるそうです。実際に私たちも行ったことはないので今年は見たいなと思っています。
上士幌ではドローンの活用に積極的に取り組んでいる街だそうで、救助訓練や配送などでドローンを活用しているそうです。300機のドローンで夜空に絵や模様を描く様子を観覧できるのは１年でこの日だけかもしれないですね。
場所は航空公園とポスターに載っていました！車内からも見ることができるそうです。
ウィンターフェスinエコパ
エコロジーパークにて12月1日〜3月末まで開催されている冬イベントです。スノーシューの体験やスノーチューブでそりを楽しんだり、歌広場でコンサートを聴いたりできるイベントで、日程によっては特別プログラムも組まれています。
エコロジーパーク自体大きい公園なので、雪遊びにはもってこいの土地ですね！
カフェもありますので、お弁当いらずで親子で気軽に楽しめるスポットです。
サウナ
十勝はサウナ王国として近年サウナにすごい力を入れています。北海道の白樺を活かしたヴィヒタが置いてあるサウナから、雪の中や凍った水で整うサウナまでたくさんあります。
まだまだ、混雑しないサウナで快適に「ととのう」が体感できるポイントも十勝のサウナの魅力です。帯広の駅周辺にもたくさんありますので、お気に入りのサウナを見つける旅に出かけるのも新しい楽しみ方かもしれません。
ばんえい競走
世界で唯一の曳き馬競馬です。通常の馬の２倍３倍あるばん馬が重たいそりとその上に乗った人間を引っ張りながらゴールを目指す競技です。
馬はゆっくりと休憩しながら進んでいくので、自分の目星のつけた馬と一緒に進みながら応援できるのが珍しい光景です。
帯広駅からも近いですし、お土産屋も充実しています！
３月の十勝観光まとめ
３月は日中は暖かく観光には最適のシーズンです。服装は脱ぎ着しやすいものを選んでおくといいです。地面は雪が溶けて水っけを含んでいる残雪や水溜りが多くあるので足元には注意してください。
この時期しか体験することのできないイベントもありますので、旅行やお出かけの先選びに活用ください。
では良い旅を！
他の記事でも十勝・帯広の魅力を発信中ですので、お出掛けの際に役立ててください！
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