菊は秋を代表する花として有名です。そのため、菊まつりは全国的に開催されています。
朝ドラの「らんまん」でも”菊比べ大会”が行われるシーンがあるように、日本では昔から菊を鑑賞する習慣があったのだと思います。
ドラマの影響で私もノジギクやその他の菊も見てみたいと興味が湧きました。
帯広でも菊まつりが毎年のように開催されるので、その詳細をまとめていこうと思います。
この記事では、「おびひろ菊まつり」の日程、歴史、イベント概要、場所などをご紹介していきます。
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おびひろ菊まつり 日程
イベントがいつやるのか、時間帯はどうなのかに気なりますよね。
例年は10月下旬〜11月上旬に行われていましたが、今年は下記の表の日程でした。
今年は10月はやらないようなので、間違わないように気を付けて下さい。
【2023年度】
日程 | 11月1日(水)~11月5日(日) |
時間 | 9時00分~17時00分(最終日は16時00分まで) |
おびひろ菊まつり 歴史
2023年度は第54回のおびひろ菊まつりを迎えます。昭和54年から開催されており歴史を感じます。
そもそもの菊祭りの始まりは、明治41年(1908 年)に日露戦争によって疲弊した人々の心を和ませるため、神社に菊花を展示したのが始まりと言われています。
この経緯を知ると更に興味が湧いてきますよね。
おびひろ菊まつり イベント概要
2023年のテーマは「草原に舞う菊のドレス」です。
毎年、テーマをもって行われています。第50回のおびひろ菊まつりの時は五重塔がテーマとなり、五重塔の模型の周りに菊が綺麗に装飾されていました。
今年の総合花壇ではテーマをどのように菊で表現するのか楽しみです。
また、菊花展では手塩をかけて育てられた菊の大輪、約600鉢がならび迫力満点です。どの菊がお気に入りか、観察しながら回ると楽しいと思います。
イベント
菊の展示だけでなく、書道パフォーマンスや音楽演奏(日本舞踊、民謡)、大道芸、クイズ大会などもあり楽しい会場内となります。
今年のイベントスケジュールはまだ公開されていないので、去年のバージョンを載せておきます。
書道パフォーマンスも目玉となりますが、今年は1日目が水曜日なので、もしかしたら土日に開催されるかもしれません。
【1日目】 | |
10時00分~10時40分 | 開会式 |
14時00分~17時00分 | 高校生書道パフォーマンス |
【2日目】 | |
10時00分~ | アトリウムコンサート |
11時00分~11時30分 | 書道展表彰式 |
【3・4・5日目】 | |
10時00分~ | アトリウムコンサート・イベント |
物産展
帯広の姉妹都市である、徳島市・松崎町・大分市の名産品の販売も行われます。
姉妹都市の存在をこの「おびひろ菊まつり」で初めて知りましたが、地域交流の場としても大事な祭りだと伺えますね。
屋台
花より団子の方でも「おびひろ菊まつり」は楽しめますよ!
お抹茶と茶菓子のセットがあり、菊を眺めながらゆっくりすることが出来ます。
屋台のベビーカステラも和ベースになったのもあり、黒糖きな粉とクリームがトッピングされたのもありました。
食事系のキッチンカーではケバブや唐揚げなどもあり満足いきそうです!
毎年、屋台やキッチンカーは変わるので、実際に行って十勝の食を堪能しましょう!
おびひろ菊まつり 場所
とかちプラザ
北海道帯広市西4条南13丁目1
会場に駐車スペースあり。
台数に限りがあるので、公共交通機関の利用をおすすめします。
無料
まとめ
実は「おびひろ菊まつり」は帯広3大祭りの一つに入るほど、大きい祭りになります。
他の祭りに比べると年齢層が高めですが、子供でも楽しめるようにクイズ大会があったり、小中学生の生け花展示があったりと工夫がされています。
是非、親子連れでも遊びに行ってみて下さい!
入場料無料で楽しめるので、フラッと立ち寄るのもありですよ!
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