【食べ比べ結果】ザンギ・唐揚げ・とり天の違いって何?それぞれの特徴をまとめました!

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「味って違うの?知っていてらすごいザンギ知識!」

この記事では、ザンギ・唐揚げ・とり天の違いについてお伝えしていきます。

とかおび記者
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実際に食べ比べもしてみたよ!

それぞれ名前を聞いたことがあっても、実際に何が違うのか答えられる人は少ないのではないでしょうか。

とかおび記者
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北海道ではザンギって呼ぶけど、唐揚げととり天との違いは何?

旅行に行った際に、違いが分からず食べるかどうか迷われる方。その違いに疑問を持つ方も多いと思います。

この記事では、それぞれの違いだけではなく、由来や歴史、実際に食べ比べてみた結果をお伝えしていますので、ぜひ今後の旅行の参考にしてみてください!

【この記事でわかること】
・由来と歴史
・食べ比べてみた結果
・どうやって判別できるのか
・ザンギと唐揚げととり天の違い

なんで似てるのに名前が違うの?

北海道では鶏の唐揚げのことをザンギと呼びますが、なぜそう呼ばれるようになったのでしょうか。

意外な由来にびっくり!

ザンギの歴史と由来

昭和30年ごろ、当時釧路市で鶏料理店が鶏一羽をぶつ切りにして唐揚げにしたのが始まりです。

由来はいくつか仮説がありますが、1番有力な説としては、店主が中国料理の鶏の唐揚げ「(ザーチー/ザーギー)」に運が付くようにと、文字の間に「ン」を加えて「ザ『ン』ギ」と呼ばれるようになったという説があります。

それ以降、北海道全土にその名前が広がり、「ザンギ」と呼ばれるようになったそう。

唐揚げの歴史と由来

江戸時代に、中国から伝承してきました。

元は、現代のようなものではなく、豆腐を揚げて醤油と酒で煮たものだったそう。

唐揚げは日本独特のもので、戦後食糧難に備え養鶏場を多くつくるという国の政策のもと、美味しい食べ方が色々な形で発展していき、今の形になりました。

 

名前の由来は、一説によると、唐から来たため。揚げる技術は、奈良時代に遣唐使経由で伝わってきたので、その唐の文字をとったと言われています。

とり天の歴史と由来

別府市内にあるレストラン「東洋軒」が発祥だと言われています。

元々、既存のメニューに骨付きの唐揚げを置いていましたが、女性が食べづらいであろうという気遣いから、骨なしの肉で天ぷら風にアレンジ。

唐揚げより調理時間が短く、味も美味しいため瞬く間に広がり、あらゆるお店で販売されるようになりました。

名前の由来は、鶏の天ぷらだから略して「とり天」といたってシンプル。

 

こうやって比べてみると、見た目が似ていても、全く違う歴史を辿ってきているので面白いですね!

由来を知るとまた食べ比べがしたくなるなぁ。みんなは、味の違い知ってる?

全部別物?食べ比べしてみた結果

歴史や由来は知れたものの、実際に食べてみないと違いはわからない。

ということで、ザンギ・唐揚げ・とり天の3種類を食べ比べてみました!

ザンギの特徴(北海道)

揚げる前に鶏肉を甘辛いタレに漬け込むため、味付けが濃いのが特徴的。調味料は主に、醤油、酒、しょうが、にんにく、砂糖などを使用します。下味は、2〜3時間から一晩寝かせるものまで、さまざまです!

衣も小麦粉と調味料を混ぜたものを使用するため、サクサクとした食感を残します。

今回は、函館のビアホールで本場のザンギを食べてきました。

 

食感 サクサクとした衣の食感で歯応えがある。鶏肉はジューシーで柔らかい。
下味に漬けた醤油と生姜の風味がほんのり香る。ご飯がすすむ味の濃さ。

唐揚げと比べると、味の濃さと食感の違いがあり、見た目は似ていますが、別物だという印象。

とり天と比べると、ザンギにもタレをつけて食べるものもあるので似通っている部分もありましたが、衣の食感、見た目から全くの別物だと判断しました!

唐揚げの特徴(本州)

ザンギのように下味を漬けるものもありますが、比べると味付けが薄めなのが特徴的。下味は、醤油、みりん、酒、砂糖、塩、こしょうなどを使用します。下味時間は、10分ほどで短め。

衣は、小麦粉の他に、片栗粉を使用することも。そのため、小麦粉の衣とは違う少しもっちりとした食感になります。

今回は、皆さんも一度は食べたことがあるスーパーマーケットのお弁当の唐揚げを食べてみました。

食感 衣がサクッとしているが、片栗粉であげているため少しもちもちとした食感もある
鶏肉本来の旨みを感じる。味つけは少し薄め。

ザンギと比べると、食べた時の味付けと衣の食感の違いから、見た目は似ていますが、別物だという印象

とり天と比べると、食べ方も衣の付け方も違うので、別物だと感じました。

とり天の特徴(九州)

鶏肉を天ぷら粉で揚げ、ポン酢やタレで食べるのが特徴的。あらかじめ、醤油やニンニクで下味はついています。

衣は、天ぷら粉で揚げているためふんわりとした食感。色も柔らかいきつね色です。

今回は、とり天を扱っている本場のお店で食べてみました。

食感 中はしっとり、衣はサクッとしているがどこかふんわりとした食感
さっぱりとした味わい。付随の調味料で、より鶏肉のおいしさが引き立つ。

揚げ方が違い、見た目や味も違うことから唐揚げともザンギとも全くの別物だと判断!

個人的に1番美味しいいのは000!

すごく迷いましたが、私が個人的に1番美味しいと思ったのは……”ザンギ”でした!!!

濃い味付けが好きという個人的な好みもありますが、食べた直後に香る醤油と生姜の風味

衣に閉じ込められていた鶏肉の旨みが食べた瞬間にこぼれ落ちた瞬間が忘れられません!

 

みなさんも旅行で訪れた際は、ぜひ食べ比べてみてください。あなただけのお気に入りの唐揚げが見つかるかもしれません。

 

自宅で食べ比べもアリです!

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