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2024年、4年ぶりに通常開催される、道北最大級の冬の祭典「旭川冬まつり」。
今シーズンの旭川冬まつりは、2024年2月7日水曜日から12日月曜日までの7日間行われます。
従来の形での開催が実現するのは、実に3年ぶりです。
花火あり、雪像あり、ご当地グルメや郷土料理が食べられる「冬マルシェ」ありで、大人も子供も楽しめること間違いなしのイベントですよ。
今回は、そもそも「旭川冬まつり」がどんなイベントなのか、お祭り開催場所や開催中に打ち上げられる花火の打ち上げ時間、おすすめの観覧場所などを徹底調査しました!
豪雪地帯の旭川は、
「ドアを開けると昨日と全く景色が違う!」
と驚くほどの積雪があることも珍しくはありません。
旭川冬まつりは、そんな雪を「困った」「大変だ」とネガティブに捉えるのではなく、元気で活力のある雪の像を作って、雪をポジティブに捉えよう!という声から始まったイベントです。
「旭川冬まつり」ってどんなお祭り?
(画像引用元:ふるさとチョイスGCF)
旭川冬のまつりは1960年(昭和35年)から60年以上続く北海道の冬を代表する大イベントのひとつです。
さっぽろ雪まつりの約200万人に次ぐ、約100万人もの入場者数を誇り、海外からの観光客も多いのが特徴です。
会場には世界最大級の大雪像をはじめ、多くの雪像が立ち並びます。
メインとなる雪像は幅140メートル、高さは20メートルほどで、陸上自衛隊の部隊が約1か月をかけて作成します。
「世界最大の雪の建設物」としてギネス記録に2回認定されたこともあり、大雪像の横に設置される長さ約100メートルの氷のすべり台と合わせると、札幌の「雪まつり」の大雪像よりも規模が大きくなります。
旭川のギネス記録を破ったのは、旭川市と姉妹都市の韓国の水原市だったのだとか。
これもまた、ご縁ですね!
写真を見ても、雪像の前の人が小さく見えるね!
そのほか、中雪像(10基)、小雪像(30基)、高校生雪像甲子園(10基)、雪の迷路が作られ、各種スノーアクティビティの体験もできます。
スノーアクティビティに参加する方はスノーウェアのズボンで参加すると防寒もできて一石二鳥です。
旭川冬まつりの見どころは「花火と雪像の共演!」
(画像引用元:ふるさとチョイスGCF)
旭川冬まつりの最大の目玉は、光と音による花火ショー。
迫力満点の大雪像のすぐ後ろから、冬の夜空に打ち上る花火の美しさは、言葉では言い表せません!
「大雪像×冬の夜空×花火」の組み合わせは、旭川でしか味わうことができませんよ!
そんな、冬まつりの花火に関する情報をまとめました。
花火のうち上げ日時
現在、花火を行う予定として公表されているのは、2月7日、10日、12日の三日間で、例年は、19時15分から始まるようです。
しかし旭川市は現在、まつり開催期間中毎日花火を打ち上げられるよう、ふるさと納税を利用したクラウドファンディングで資金集めをしています!
目標金額である10,000,000円が集まると、6日間毎日花火が見られるように!
花火の規模
現在の予算では、花火を実施する三日間それぞれで約500発の花火を打ち上げる予定です。
クラウドファンディングの目標を達成すると、6日間トータルで3,000~4,000発、一日あたり平均500発の花火が打ち上げられる見込みです。
花火のおすすめ鑑賞スポット
花火を見る場所としておすすめなのは、やはり大雪像の前です。
巨大な雪像の後ろから勢いよく花火が上がってくる様子は、まさに迫力満点。
(画像引用元:北海道公式観光サイトLOVEHOKKAIDO!)
写真を見ても、大雪像越しに花火を見ることを想定して打ち上げている、と言えそうです。
旭川冬まつりの開場場所とアクセス
気になる旭川冬まつりの開催場所やアクセスの仕方、駐車場の情報などについてお伝えします。
全力でおまつりを楽しむには、やっぱり事前準備が大切です。
レンタカーで行かれる方は早めの予約が必須です!
冬まつりの開催場所・住所
旭川冬まつりは、旭川市の石狩川旭橋下流河畔をメイン会場に、平和通買物公園会場(旭川市宮下通~7条通)などでも行われます。
住所としては、北海道旭川市旭川市常磐公園4044あたりですが、Googlemapで「旭川冬まつり」と検索すると、メインの雪像のある旭橋河畔会場が表示されます。
冬まつり開催場所へのアクセス・行き方
こちらでは、会場までのアクセスをご紹介します。
冬まつりを堪能したい方には、旭川駅から徒歩で向かうことをお勧めします!
無料シャトルバス
冬まつりの期間中は、10時から19時までの間(JR旭川駅の最終出発は18時)JR旭川駅と会場との間を往復する、無料のシャトルバスが運行されます。
【往路】
JR旭川駅から4条7丁目停留所(乗車専用)を経由して会場に向かいます。
【復路】
4条9丁目(下車専用)経由して、旭川駅へ向かいます。
※冬まつり会場と旭山雪の村・旭山動物園を結ぶ無料シャトルバスも、本数は少ないものの若干運行されるようです。
徒歩
JR旭川駅からは「氷彫刻世界大会」の作品を見ながら平和通買物公園を進み、七条緑道、常盤公園を通って会場まで約1.5kmを徒歩で向かうこともできます。
途中にイルミネーションや、雪だるまがたくさん並んだ「雪だるまの道」があり、楽しみながら会場に向かうことができます。
歩くと体もあったまりますし、一石二鳥ですね!
路線バス
路線バスで湖畔会場に行く際は、「常磐公園前」停留所で下車してください。
料金は片道180円で、所要時間は約10分です。
駐車場の有無
会場には、駐車場はありません。
公共交通機関等を利用するか、JR旭川駅の近隣にあるコインパーキングに停めて、交通機関を使用しましょう。
旭川駅周辺で、収容台数の比較的多い駐車場を2つご紹介します。
ハートピアパーキング
住所:北海道旭川市1条通7-43
営業時間:24時間営業
収容数:約545台
屋外パーキング カーレスト
住所: 北海道旭川市1条通6-5
営業時間:(月~土曜日)7時30分~22時00分、(日曜日)7時30分~21時00分
収容数:約400台
【2024年】「旭川冬まつり」についての情報まとめ
今シーズンの旭川冬まつりは、2024年2月7日水曜日から12日月曜日までの7日間。
まつりの目玉である花火は、現在3日間の予定ですが、旭川から雪と光で元気を発信するために、クラウドファンディングによって、資金集めが行われています。
クラウドファンディングが成功して、開催期間中、毎日花火が楽しめたら嬉しいですよね。
また、やはり花火は世界最大級の大雪像越しに見るのが、迫力満点でおすすめです。
お出かけの際には、寒さ対策をしっかりしていきましょう!
今からおまつりが楽しみですね。
まずはクラウドファンディングがうまくいくようにお祈りしましょう!