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北海道の冬といえば、魅力的なイベントが本当にたくさんあります!
とかおびでもいろいろな冬のイベントをご紹介していますが、北海道でしか楽しめないのが流氷ですよね。
今回は、「流氷の町」として知られている紋別市の「もんべつ流氷まつり」を写真付きで解説していきます!
開催期間やどんなお店が出店されるのか、開催場所、イベントの内容説明など、この記事を読んだら冬の紋別に行きたくなること間違いなし!
冬の北海道を満喫しちゃいましょう!
もんべつ流氷まつりってなに?
今でこそ紋別市は「流氷の町」と定着していますが、かつては流氷によって海が閉ざされてしまうため、この地域に住む人々にとって流氷は厄介な存在として捉えられていました。
そんな厄介者を、地域の活性化につなげようと1963年(昭和38年)に「もんべつ流氷まつり」が始まりました。
今年で61回目を迎える、歴史あるこのおまつりでは、透明度にこだわった天然の氷を使用し、大小様々な氷像が会場に作られます。
メインとなる氷像は、市内の池から切り出した天然の氷柱を約4,500本も使用したダイナミックなもので、約1ヶ月かけて製作されます。
第61回のメイン氷像は、“ノートルダム大聖堂”です。
(画像引用元:ノートルダム大聖堂 (パリ)_Wikipedia)
フランス・パリの世界遺産で、2019年の火事で一部が消失してしまったことで有名ですよね。
夜は氷像がライトアップされ、昼間とは違ったロマンチックで幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
そのほか、ステージでは様々なイベントやスペシャルゲストを呼んでのショーが催されたり、「味覚の市」ではお店で温かい食べ物を買うこともできます。
「もんべつ流氷まつり」の開催期間
第61回もんべつ流氷まつりは、令和6年2月10日(土)~2月12日(祝・月)の3日間開催されます。
例年、雪の滑り台などのあるこども広場と、このあと詳しくご紹介するオホーツク味覚の市は10時~16時の間行われるようです。
イベント内容
(画像引用元:氷の世界を存分に楽しめる「もんべつ流氷まつり」!|ANA)
ここでは、伝統芸能の披露やライトアップ、スペシャルゲストによるショーなどのイベントについて、現段階でわかっている情報や、過去のおまつりの際の情報をお伝えします。
例年、12月~1月上旬に開催イベントの詳細やスペシャルゲストの発表されるようです。
郷土芸能「もんべつ流氷太鼓」
(画像引用元:氷の世界を存分に楽しめる「もんべつ流氷まつり」!|ANA)
地元のもんべつ流氷太鼓保存会による、郷土芸能の披露もあります。
流氷太鼓は、流氷が押し寄せ、海一面が閉ざされる冬が終わり、春の訪れとともに海明けが始まるオホーツク海をテーマに表現しているそうです。
2023年のまつりでは、二日目の10時半からの演舞だったようなので、勇壮な太鼓演奏を見たい方は二日目午前にいらっしゃるのがいいかもしれません。
ライトアップ時間
例年、氷像のライトアップの時間は、日没後~20時までのようです。
(画像引用元:氷の世界を存分に楽しめる「もんべつ流氷まつり」!|ANA)
雪が降りしきる中にたたずんでいるのは、沖縄・首里城の氷像です。
こちらは火事で燃えてしまった首里城の再興を願って作られたもので、首里城を象徴する赤色でライトアップされています。
透明度の高い氷だからこそ、ライトの光を受けてさらにきらめく姿が幻想的ですね。
ゲスト
もんべつ流氷まつりでは毎回、芸能人をスペシャルゲストとして呼んでいますが、2023年11月下旬の段階では、第61回のゲストはまだ発表されていません。
昨年の第60回の際には、吉本興業の所属のお笑いコンビ、EXITの2人と、「北海道住みます芸人」であるスクランブルの2人がゲストでした。
過去には、バブリーな服装が話題になった平野ノラさんやお笑いタレントのやしろ優さんなどがゲストとして来てくれています。
子供も楽しめるイベントが盛りだくさん!
(画像引用元:氷の世界を存分に楽しめる「もんべつ流氷まつり」!|ANA)
2023年のまつりでは、天然氷を引っ張る「流氷曳き人間ばん馬大会」、どれだけ長い間氷柱に抱き着いていられるかを競う「氷柱ガマン抱きつき大会」など、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる、多彩な参加型イベントが行われました。
なんだかとてもユニークですね!
そして子どもたちに大人気なのが、氷で作った巨大な滑り台。
氷の上は歩くだけでも大変なくらい滑るので、どれだけ滑るのだろうと想像すると、大人はハラハラしてしまいそうですが、写真の子どもたちはそんなのお構いなしに楽しそうです!
みなさんもちょっと滑ってみたくなりませんか??
出店情報「オホーツク味覚の市」
(画像引用元:4travel.jp)
「オホーツク味覚の市」と呼ばれる出店では例年、地元特産品コーナーがあります。
オホーツク海でとれたホタテやカニなどの海産物を、バーベキューで食べることができるようです。
さむ~い冬に外で食べるあったかい食べ物の味は、格別ですよね。
「もんべつ流氷まつり」の開催場所・アクセス・駐車場
もんべつ流氷まつりは、紋別市海洋公園のガリヤ地区イベント広場で行われます。
海洋公園というだけあって、本当に海沿いにある公園ですね!
ここなら流氷もよく見えそうです。
会場までのアクセス
旭川紋別自動車道・丸瀬布ICから車で約50分
紋別市街地から車で約10分
最寄駅:紋別ターミナル(バス乗り場)
駐車場
800台が停められる無料の駐車場があります。
駐車スペースが十分にあるので、冬道の運転に慣れている方なら、車を利用していらっしゃるのがおすすめです。
合わせて行きたい観光スポット
ここでは、もんべつ流氷まつりに来たなら一緒に訪れておきたいとっておきの観光スポットを2つご紹介します!
氷海展望塔 オホーツクタワー:世界初&唯一!?「氷海海中展望塔」
(画像引用元:紋別観光案内所)
オホーツクタワーは、海岸から約1キロ沖、紋別港の「クリオネプロムナード」の愛称で親しまれる防波堤の先端にそびえる、世界初の氷海海中展望塔です。
海中展望塔は各地にありますが、氷海展望塔はおそらくここだけなのではないでしょうか。
海上38.5メートル、海底7.5メートルあり、地上には360度の景色を楽しめる展望室、4Dシアター、海中には海中窓と、チョウザメに餌やりができるミニ水族館などがあります。
開館時間 | 10時00分 ~ 17時00分(最終入館時間16時30分) |
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休館日 | 12月29日~1月3日 |
住 所 | 〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地 |
入館料 | 大人(高校生以上):500円/子ども:250円/幼児(小学生未満):無料 |
海洋交流館:流氷観光船で「流氷ツアー」へ!
(画像引用元:紋別観光案内所)
海洋交流館は、流氷観光船ガリンコ号の乗り場になっている「もんべつ海の駅」があります。
紋別の冬の観光といえば、流氷を砕きながら進む砕氷船”ガリンコ号”。
砕けた流氷と海水が作り出す神秘的な海の世界を、砕かれた流氷が船体横から浮き上がってくる迫力満点のクルーズで楽しみましょう!
紋別に来たなら、ガリンコ号に乗らなくっちゃもったいない!
まさに冒険物語の主人公になったような気持ちが味わえるかも!?
営業時間 | 8:30~17:30 |
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休館日 | 12月29日~1月3日(1月1日は元旦クルーズのため時短で営業 |
住 所 | 〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地 |
乗船料 | 【電話予約の場合】 〇ガリンコ号Ⅲ 大人(中学生以上):4,000円/小学生2,000円/幼児:無料 〇ガリンコ号Ⅱ大人(中学生以上):3,000円/小学生1,500円/幼児:無料【Web予約の場合】 ガリンコ号Ⅲ 大人(中学生以上):3,600円/小学生1,800円/幼児:無料 ガリンコ号Ⅱ 大人(中学生以上):2,700円/小学生1,350円/幼児:無料 |
まとめ
一度は見てみたい流氷をお祭りと一緒に、楽しめちゃうのはこの機会だけです!
お祭り会場からガリンコ号乗り場まで、徒歩5分以内の距離にあります。
当日の予約はすぐに満員になるので、早めの予約をしておきましょう。
紋別は行きづらい位置にあり、道民でも行ったことがない人が多いと思います。
是非とも、この機会に訪れて見て下さい!!
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