”屈斜路湖の砂湯”なぜあったかい?駐車場や持ち物&屈斜路湖の無料露天風呂紹介。

オホーツクエリア(阿寒湖・屈斜路湖・知床・網走)
とかおび記者
とかおび記者

砂掘って自分だけの温泉に入れる砂湯があるって知ってた?!

『北海道の屈斜路湖という湖の横で砂を掘って温泉に入れるらしい!?』

という情報を入手したので、実際に帯広から車で行ってきました!

その時の実際の情報や、注意点楽しむポイント(露天風呂情報や近場の観光地、行き方など)を紹介していくので、これらか行かれる方は参考にしてみてください。

本ページは一部プロモーションが含まれています。

掘ると湯が出る!?”砂湯”

行くに当たって調べていると『自分の好きな大きさで露天風呂が作れる』『白鳥と一緒に温泉に入れる』など、本当にそんな所あるの!?と疑いたくもなるが、ロマンがいっぱい詰まった場所でもあることがわかりました。

結論から先にお伝えすると、
・掘れば暖かいお湯は出る!
・深さはふくらはぎくらい。
・白鳥は見れるが、一緒には入れない(というか一緒に入ったらちょっと衛生面が心配)。
という感じです。
砂を掘って自分だけの温泉を作るという経験がプライスレスだと思うので、全国的にも珍しい”砂湯”を体験するのはきっといい旅の思い出になりますよ!

どうしてあったかい温泉が出るのか?

私たちが砂湯を掘りに行ったのは11月でした。北海道の11月は結構寒くてダウンを着てい他くらいだったので、暖かいお湯が出るか正直不安はありましたがちゃんと出ました(安心)

その秘密はカルデラ湖にあり

砂湯が体験できる屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖(火山噴火の影響でできた湖)です。そして淡水湖としても日本最大級なんです。つまりどういう事かというと、この周辺は昔から火山地帯で屈斜路湖の近くは火山活動をしている火山や温泉が多数あり湖近くの砂の下には温かいお湯があって掘ったらお湯が出る。しかも淡水なので(真水なので)ベタつかず温泉に入れるということ?なんです。

ちなみに湖の底からも温泉が噴出しているらしいです。後ほど近くの観光地として紹介しますが、車ですぐそこに川湯温泉や硫黄山もあるので納得ができます。この地帯一帯が、温かい地帯なんですね。

とかおび記者
とかおび記者

湖には巨大生物のクッシーがいるという伝説もあるんだよ。

目撃したら教えてね!

砂湯を楽しむ

実際に到着してから砂湯を楽しむまでどんな流れか、そしてどんなことを注意したら良いかを書いていきますね!

屈斜路湖”砂湯”駐車場

マップで見ると駐車場はこの位置です。私たちはGoogleマップのナビで行きました。


「屈斜路湖 砂湯 駐車場」で検索すると出てきます。

(ちなみに読み方はくっしゃろこ すなゆ ちゅうしゃじょう です)

実際の駐車場はこんな感じです。お昼の時間帯でしたが11月ということもありガラガラでした。

観光バスも結構くるみたいで、駐車場にはトイレも併設されていて親切な駐車場でした。

よっぽどのハイシーズンでも車は止めることはできるのではないかなと思います。

駐車場の目の前にお目当ての砂湯エリアがあるので、駐車場からのアクセスは抜群です。

道路を1本挟んだ先にあるので、ワクワク気分で道路に飛び出さないように注意してください。北海道の車は早い車が多いので轢かれたらお終いです。

砂湯の作り方

◯必要なもの:

・スコップ
・濡れていい服装
・脱ぎ履きしやすいシューズ

これだけです!

スコップは現地でも300円程度でレンタルができるそうです。私達が行ったときはレンタルカウンターは営業してない雰囲気でした。夏場だけやっているのかもしれませんね。

私たちは事前にリサーチしていたのでスコップを自前で持っていきました。畑を掘るような大きい鉄のスコップです。これでも結構掘るのは大変です。大人がやっても水分を含んだ砂は超重くてすぐバテました。。。。

掘り始めて5分、まだお湯は出てきません。

少しだけお湯が出てきました!!(この瞬間はワールドカップ並みの熱狂感覚ですw)

交代しながらみんなで掘ると楽しいです。

お子さんがいる方は湖に近いところで花壇用のスコップでまったり掘り進めるのもアリかもですね!

画像ではちょっとの穴に見えますが、ここまでやるのも結構大変!

水分を吸った砂、掘る度崩れる周りの砂や足場、蟻地獄の様な感覚で掘り進めるとやっと自分達だけの温泉が手に入る!快感✖️披露が訪れる瞬間です。

中には掘った湯に入ってハクチョウを眺めるのをしたい方もいるかと思います、

ですが残念なことに、私達が掘っていたところでは底にコンクリートみたいなものがありふくらはぎくらいまでしか深さは出せませんでした。

お湯は38°ないかなぁーくらいでしたし、11月の外気に負けて、足湯のみで堪能させていただきました。

色々口コミを見ていると時期や場所によっては50°くらいのお湯が出たり、深く入れるところもあるそうな・・・・・・

私たちは見つけられませんでした。T_T

掘るのが面倒だという方は、売店近くに管理されている無料の足湯があるのでそこで楽しむのはどうでしょうか?

タオルは速乾のものが便利です。

屈斜路湖の白鳥

11月から4月にかけて白鳥が飛んで来る(飛来地)である屈斜路湖は、砂湯だけではなく白鳥を見るという楽しみがあります。

ここの白鳥は「オオハクチョウ」と言って国指定の天然記念物だそうです。

「めっちゃ近くでみれます!!」

触れちゃうんじゃないかと思いましたw

この距離感凄くない?!ハクチョウさんの方から寄ってきます。

誰か餌でもあげているのかな??

グレーの羽色をした子供の白鳥もこの時期だと見ることができますよ!

砂湯以外の、屈斜路湖岸沿いにある露天温泉からもその姿を観察して楽しむことができます。

屈斜路湖の無料露天温泉

湖沿いに大きく3つの露天があります。

砂湯で汗もかくと思うので、その後は露天で癒されてみてください。

1、秘湯「池の湯温泉 露天風呂」

砂湯からもすぐです!1分ほどでつきます。

ただ、側道に入る道が分かりづらいので、自分のスマートフォンやiphoneの地図を拡大しながら安全運転で行ってみてください。

こちらの湯の特徴は見たらわかる「THE 秘湯」です。

写真は夏のものですが、ぱっと見池と小屋があるだけです。

ですがお湯は沸いていて、温かいです。

着替え 小屋から池までの砂利が痛いが小屋は綺麗。
お湯 温かい が、苔がすごいです。野生風呂って感じです。水着OK。
環境 白鳥は見れる。周りからも見られる。
駐車場 露天風呂の真横。

2、あったか「コタン温泉露天風呂」

池の湯温泉から車を数分走らせると到着します。

こちらの露天は露天の横の建物に管理人さんがもいて温度管理をちょくちょくしにきてくれます。なので温まる湯加減で屈斜路湖を眺めながら入ることができます。

男女に分かれていて、水着もOKです。更衣室は簡易的なものがありますが、ドアは付いていませんでした。あらかじめ水着を着ていくか、スッポンポンではいるのがいいですね!

私達が入ったときは、男性は全裸、女性は水着で入られていました。

誰も入浴されていなかったので遠目から撮影しました。

温泉の入り口には撮影でなく心に思い出を残しましょうというような看板がありましたので、人がいるときや、温泉目的の方の邪魔にならないように撮影の際は細心の注意が必要そうですね。

ここの湯は近くは湖の水が暖かいのか、白鳥も多くいました。

「屈斜路湖」「オオハクチョウ」「温泉」を堪能するのはここがベストかもしれません。

着替え 温泉真横 ドアなし 周りからは見えないが、湯からは見える。
お湯 温かい 男女別?中で繋がってますが大きい岩あり。
環境 白鳥は見れる。落ち着いている。管理人さんあり。
駐車場 露天風呂のから30秒。

3、和琴温泉露天風呂

データなし。更新をお楽しみに!

屈斜路湖 砂湯 露天の注意点

その1、水着は仕込んでおくべし。
着替えがどんな環境でできるかわからないので、事前に着込んでおくと安心です。

その2、タオルは多めに持参すべし。
もし露天を梯子したり、砂湯を全力で楽しみたいのなら多めに持って行って損はないです。
大きめの着替えができるタオルなんかもあると便利ですね!

その3、スコップは出来れば持参すべし。
レンタルの状況が、いまいちよくわからなかったです。
北海道あるあるですが、ネット上で営業中と書かれていてもやっていない場合があります。
砂湯を楽しむためには持って行っていけば安心です。素手はきついです。

その4、体験を楽しむべし。
綺麗な温泉を楽しみにしていると悲しくなるかもです。
貴重なロケーションや体験自体を思い出にしてください。

屈斜路湖近くの観光地

観光地がすごく集まっている地位なのでぜひセットで楽しんでみてくださいね!

アトサムプリ

硫黄山です。噴き出す硫黄がすごい!

大迫力の噴出硫黄と温泉卵が味わえます。

※硫黄の吸いすぎに注意意してください。

基本煙の中は呼吸STOPです!!

川湯温泉足湯

屈斜路湖から一番近い観光地

これといって足湯以外にあるわけではないですが、綺麗で温泉の効能もある素晴らしい足湯。

駐車場が少し遠いので、訪れる際は時間に余裕を持って行ってみてください。

阿寒湖アイヌコタン

ここは言わずと知れた観光地!

阿寒湖では、アイヌの文化に触れたり、アイヌ飯が食べれたり、期間限定のイベントもやっています。宿泊施設もそれなりにありますよ〜〜!マリモやボッケなんかも有名なので合わせて楽しんでみてください!
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