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北海道、特に道東地方には、冬しか見れない絶景が見られる場所が多くあるので、今回は道東の冬の絶景スポット8選をお伝えします。
『冬の絶景』と言えば、雪や氷のある景色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
インスタ映えする景色が見られること間違いなしですよ!
▼こんな方におすすめの記事内容になっています▼
・とにかく映える冬の写真が撮りたい方
・雪と氷の美しいロマンチックな世界を楽しみたい方
・北海道の冬の寒さを体験してみたい方
1、十勝川河口、大津海岸の透明に輝く「ジェリーアイス」
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ジュエリーアイスは、十勝川を覆う氷が太平洋に流れ出し、氷の塊となって河口の大津海岸に打ち上げられたものが、太陽の光を受け美しく輝く自然現象です。
波にもまれながら運ばれることで、氷の尖った部分が丸みを帯び、透き通った宝石のような氷になります。
一日の中でも、時間とともに異なる表情を見せてくれるので、何度でも見に行きたくなる美しさですよ!
JR帯広駅や十勝川温泉などからジュエリーアイスを見に行くツアーも開催されているので、雪道の運転に慣れていない方も安心ですね。
夕日に照らされたジュエリーアイスは、氷で冷たいはずですが、どこか暖かみを感じますね。
こちらは朝焼けでしょうか。まさに氷上のダイヤモンドという美しさですね!
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所在地 | 北海道豊頃町大津元町 |
駐車場 | 普通車、大型バス専用あり(無料) |
アクセス | 【自家用車】帯広から約40分、釧路から約1時間30分、札幌から道東自動車道経由で約3時間40分 |
見ごろ | 1月下旬~2月下旬 |
2、美瑛の宝石「青い池」のライトアップ
美瑛にある水面が青く見える不思議な池、「白金青い池」。
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立ち枯れたカラマツが幻想的な雰囲気を醸し出し、年中多くの観光客が集まる人気の観光スポットです。
例年、12月から4月は積雪のため、青い水面を見ることはできませんが、その代わりに、ライトアップを行っています。
池が凍結し、一面白い世界になる冬は、カラマツにも雪が積もり、湖の奥行きを感じさせられます。
雪の粒に光が当たって、まるでフィルター加工をしているような美しさ。
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降りしきる雪の軌道が見える写真もきれいですね!
所在地 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
駐車場 | 普通車270台、バス27台 |
アクセス | 【自家用車】JR美瑛駅より車で約20分
【バス】JR美瑛駅より道北バスで約20分 |
ライトアップ期間 | 【11月1日~翌年4月30日までの間、下記時間から午後9時まで】 11月 午後5時00分~ 2月 午後5時30分~ 12月 午後4時30分~ 3月 午後6時00分~ 1月 午後5時00分~ 4月 午後6時30分~ |
3、期間限定湖上の村「しかりべつ湖コタン」
凍った然別湖の上に60日間だけ作られる、幻の村「しかりべつ湖コタン」。
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コタンはアイヌ語で「村」の意味を持つ言葉です。
しかりべつ湖コタンの建物は、全て然別湖の氷と雪で建てられます。
氷のグラスでお酒を楽しめるアイスバーに、雄大な自然を目の前に入る氷上露天風呂と、ここでしか体験できないことがたくさんありますよ!
さらに夜には、澄んだ空に満天の星を見ることができます。
極寒の地だからこそ楽しめる雪と氷が作り出す幻想的な世界での時間は、忘れられない冬の思い出になること間違いなしです。
美しすぎる氷のドーム。
緻密に計算されて作られているのでしょうね!
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氷でキンキンに冷えたお酒の味はまた格別でしょうね!
所在地 | 北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地 |
駐車場 | なし ※近くに公営駐車場あり |
アクセス | 【自家用車】:JR新得駅から約50分、道東道十勝清水ICから約60分 |
開催期間 | 2024年1月27日~3月10日 |
4、日本ライトアップ夜景遺産「層雲峡氷瀑まつり」
とかおび記者イチオシなのが、「日本ライトアップ夜景遺産」にも選ばれている「層雲峡氷瀑まつり」。
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北海道の冬と言えば、やはりさっぽろ雪まつり・層雲峡氷瀑まつり・旭川冬まつりの「北海道冬の3大祭り」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
層雲峡氷瀑まつりは、3つの中で唯一の氷の建造物のライトアップが見られます。
立地のせいか人混みもそこまででではなく、快適に楽しめる上に開催期間も長いので、意外と行きやすいのもポイントです。
また、層雲峡温泉に隣接しているため、ゆっくりとした時間が過ごせますよ!
氷のトンネルを見上げると、迫力満点のツララが下がっていて、ライトでキラキラに輝きます。
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花火の打上げもありますよ!
氷像の裏側から打ち上がる花火は、氷像の迫力を倍増して魅せてくれます。
所在地 | 北海道上川町層雲峡温泉(特設会場) |
駐車場 | あり(150台・無料) |
アクセス | 【自家用車】旭川紋別道上川層雲峡ICから約30分 |
開催期間 | 2024年1月27日 (土)~3月17日 (日) |
開催時間 | 17:00~21:30(最終入場21:15) |
5、まるで妖精の住む町「富良野ニングルテラス」
ニングルテラスは、新富良野プリンスホテル目の前に広がるショッピングエリアです。
「ニングル」とは、アイヌに伝わる北海道の森に住む小さな妖精を表しています。
木でできた遊歩道沿いに15のロッジやデッキ、ベンチなどがあり、妖精がいるような幻想的な空間が森の中に広がります。
ニングルテラスで販売されているものは、全て手作りなんですよ!
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舞い落ちる雪がキラキラ輝き、こんな空間が実在するの⁉と思ってしまうような可愛さ。
まさに冬にぴったりの光景です。
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お店の中を見ながら町を歩くだけでも十分に楽しめそうですが、手作りグッズもどれも心惹かれるものばかりです。
所在地 | 北海道富良野市中御料 |
駐車場 | あり(390台・無料) |
アクセス | 【自家用車】JR富良野駅より車で10分 |
開催時間 | 12:00~20:45 |
6、トマムアイスヴィレッジ
トマムアイスヴィレッジは、3.2ヘクタールの敷地に、「氷のバー」や「氷の教会」など、氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街です。
1998年から始まり、25周年を迎える今年は、「氷のシアター」などが新登場します。
街の一番奥にある「氷の教会」と「氷のホテル」は、天井や壁の全てが氷で造られていて、まさにアイスヴィレッジを象徴する建物です。
氷の教会では、結婚式を挙げることもできるんです!
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まるで北欧の絵本に出てきそうな雪と氷の街ですね!
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氷のバーや氷のベッドは、防寒対策をしっかりして楽しみたいですね!
所在地 | 北海道勇払郡占冠村中トマム 星野リゾート トマム内 |
駐車場 | 普通車、大型バス専用あり(無料) |
アクセス | 【自家用車】札幌から:道東自動車道利用で約120分/富良野から:一般道利用で約70分/ 帯広から:道東自動車道利用で約50分
※トマムI.C.から約5分、※リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーから無料の送迎バスあり |
期間 | 2023年12月10日~2024年3月14日(予定) |
時間 | 17:00~22:00(最終入場21:30) |
7、冬の阿寒湖に咲く花「フロストフラワー」
阿寒湖の冬の極寒の朝に咲く、「奇跡の花」とも呼ばれるフロストフラワーはご存知ですか?
凍り付いた湖の上で水蒸気が結晶する現象で、この現象が起きるためには、①結氷した湖面に雪が積もっていないこと、②薄氷であること、③気温がマイナス15度以下であること、④ほぼ無風であることの4つの条件があります。
雪・氷・気温・風の4つの条件が揃うのは、かなり厳しい条件であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
しかし、そんな奇跡のような瞬間に高い確率で出会えるのが阿寒湖なのです!
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所在地 | 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目6-20 |
駐車場 | なし ※近隣に有料の駐車場があります |
アクセス |
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8、ハルニレの木
パワースポットという絶景。
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十勝川が流れる河川敷に立つ春楡の木。冬の寒い中に凛と立つ姿は生命力すごさを感じます。
特に朝日と合わせて見る一面の雪と1つの木が美しい!
樹木は推定150年の木で、2本の木が一体化した木だそうです。なんだか愛のパワーがすごいですね!
所在地 | 北海道豊頃町幌岡 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス |
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(おまけ)ガス灯の光が煌めく「小樽運河」
同等ではないですが、、、こちらも人気です。
小樽運河は、運河沿いに石造りの倉庫や歴史的な建物が立ち並ぶ、北海道屈指の人気観光スポット。
冬は倉庫の屋根や散策路に雪が積もり、ガス灯のあかりがより映えて、ロマンチックな光景になります。
フォトスポットとして有名な浅草橋街園は、小樽駅から歩いて15分程度です。
散策路から明かりを眺めるのもきれいですが、ナイトクルーズツアーに参加して運河から街道を見るのもおすすめです!
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道東の冬しか見れない絶景8選まとめ
道東地方の雪や氷を活かした絶景が見られる場所を8か所ご紹介しました。
四季の変化がはっきりしていて、季節折々の姿を楽しめる道東地方だからこそ見られる景色は、どこか異世界に迷い込んだかのような印象を受けますよね。
特別な技術や加工をしなくても、インスタ映えする写真が撮影できること間違いなしですよ!
是非、温かい格好をして冬の道東観光を楽しんでください。