気がつけばタイヤ交換の時期。
タイヤ交換の予約してなかったー!雪が降るまではにはしないとマズイ・・。
自分でやる方も多いかと思いますが初めてタイヤ交換する方や、久々に交換作業をするから不安だという方にわかるように、同じく初心者の私がどのやって交換したかお伝えしていきます。
自分でタイヤが交換できるようになると沢山のメリットがありますね!
慣れれば30分くらいでできるようになるそうですよ。
ちなみに私は初タイヤ交換は2時間くらい掛かりました。
そこで、どんなポイントが苦戦したかや、タイヤ取り付けに関しての解決法をお伝えしていきますので自身でタイヤ交換をこれからする方は参考にしてください。
・タイヤ交換の手順は?
(タイヤの取付位置や取り付け方)
・タイヤ交換に必要な道具は?
・外したタイヤの保管方法
自分でタイヤ交換するメリットは?
タイヤ交換経験1回目と慣れた後ではメリットは変わってきてしまいますが、結果的にメリットが多いのではないかなと思います。
実際にやってみて感じたメリットをお伝えしていきます。
慣れれば30分程度でタイヤ交換が完了します。業者に行く→交換する→帰る時間を考えて見ると圧倒的にはやいです。
交換作業費が無料ですので、1年に2度業者で交換する場合は1万円くらいかかってしまうので、大きい節約ですね!
業者は経験豊富で安心できると意見もある反面、知らない人に車をいじられるので、何かあってからでは心配という意見もあります。
自分で交換すれば、安全確認は自己責任のもと管理ができるのは魅力に感じる方もいますね!
タイヤ交換の手順は?
今回はHONDA N -BOXの夏タイヤを冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換していきます。
交換時期や業者に頼んで交換する方はこちらの記事を確認ください。
実際に経験者に教えてもらいながら&ネットで調べながら作業をした内容をお伝えします。
冬タイヤはネットで購入したものを使っています。
1、タイヤ交換の作業スペースを確保
私がやってみた感覚だと車から大股1歩分の幅が車の側面側にあれば十分作業ができるかなと思います。
実際の作業は屋外で行いましたが、大きい音が出るわけでもなく近所迷惑にもならないかと!
同時にタイヤ交換に必要な最低限の道具を揃えておきましょう!
道具に関しては手順の説明後にお伝えします。
2、ホイールカバーを外す方法
ホイールカバーは付いているタイヤと付いていないタイヤがあります。
タイヤを取り付けているナットが剥き出しになっていない場合は、ホイールカバーを外していきます。
ホイールカバーには少し隙間がありますのでそこから”ホイールキャップ外し”があれば使って外していきます。
私はマイナスドライバーとバールで対応しました。(バールがあれば簡単です。)
まずは隙間からいずれかの道具を3センチくらい差し込みます。
テコの原理でグイグイとホイールカバーを浮かせていきます。
ホイールカバーは外から見える部分だけでなく、タイヤ側に入り込んでいる部分があります。
私のタイヤホイールはちょうど隙間の位置が空洞になっていてうまく浮かせられなく、
少し隙間からズレたところでテコで動かすと浮いていきました。
少しづつ左右にテコを入れながら浮かせていき、上半分くらい浮かすとパカっと取れます。
3、タイヤを外す(ナットの緩め方)
私が使ったのは”クロスレンチ”という道具をつかいました。
以前は業者に任せてる場合、機械等でキツく絞められている場合がありますがクロスレンチがあれば女子でも意外に簡単に緩めることができます。
こんな感じの道具って持つだけで整備士気分になりますね!
レンチには大きさを示す番号が記されていて、NーBOXの場合は19でぴったりでした。
足と手を使って緩めます。
硬いナットは「カキン」と音がなる場合があります。
・ナットはタイヤを浮かせてから取るので、今は緩めるだけ!
4、ジャッキで車のタイヤを浮かす。どのくらい浮かす?
ジャッキは”油圧式のフロアジャッキ”を使いました。
力ほぼ入れずでも車を持ち上げることができ、音もないので快適です。
(道具に関しては後ほど!)
油圧のボルト?(画像の中心、銀色の楕円の部分)に棒をはめ込み時計回りに締めてから、車を上げるための操作部分に棒をはめ直します。
ジャッキのと車の接触部分は車のドアの下を覗き込むと、少し孤立している部分があるのでそこに当てます。
そのほかの部分に当てると車体が凹んでしまうらしいです。
大体、2〜3センチ上がれば問題ありません。
タイヤが浮いたらナットを全て外して、タイヤを外します。
もしジャッキが入らない場合は、下の画像のように板を挟むと良いですよ!
5、タイヤを外したら、タイヤケア、ナット保管をする
タイヤは一つずつ交換して行きます。
一気に全てのタイヤを外してから、取り付けはできません。
夏タイヤを取り外したらまずはタイヤの隙間に挟まった小石を取り除いて行きます。
マイナスドライバーで丁寧に取り除きました。
パンクとかに繋がると怖いですよね。
取り外したナットは個数を確認して、(1タイヤに4つのナットです)保管しておきましょう。
私はこんな感じで保管しています。
タイヤも同じように劣化を防ぐためにビニール入れておきます。
6、冬タイヤを取り付ける方法
夏タイヤを取り外したらこんな感じになっています。
ネジが剥き出しに4本出ていますね。
そこに冬タイヤをはめ込みナットをある程度締めて行きます。
この段階ではまだタイヤが地面から浮いています。
タイヤの商品名で「OO取り付け方向、位置」と調べると出てくるので必ず調べてから取り付けましょう。
ナットの閉め方は決まっていて画像のように閉めていくことでしっかり絞まります。
ある程度絞めたら、ジャッキを緩めて、タイヤを地面に着けます。
地面に付いていないと最後まで締めることが困難ですので注意。
まずは手でしっかりと閉めて、
手足を使ってテコの力を借りてぎゅっと締め込みます。
不安だったので2週くらい締め直しました。
ちなみに、ハブリングがある場合は、タイヤの取付前にタイヤの内側にはめて取り付けましょう。
私は冬タイヤだけフロントに2箇所取り付けています。
7、空気圧の確認
タイヤは交換したら早い段階で空気圧の確認を行いましょう。
NーBOXの場合は運転席のドアを開けたシートベルト側に空気圧のシールが貼ってありました。
知られざる発見をした気分になります。
といっても空気圧が今どんな状態かわからないし、なんと伝えたら良いのかわからないですよね。
ガソリンスタンドで無料でチャックしてくれるので、どこに自分の車の空気圧の値が書いてあるかを知っていれば問題ありません。
8、タイヤ保管
スペースを取らない保管方法やタイヤが長持ちする保管方法は最後にお伝えします。
タイヤは保管方法が悪いと変形したり劣化の進行が進みますので、適切な保管方法を行いましょう。
タイヤ交換に必要な道具は、4つだけ!
車のタイヤ交換をするのに必要な道具はたったの4つだけです。
特に最初の3つは絶対に必要なので買い揃えておきましょう!
車を上げるジャッキ
ジャッキは実は何種類もあり、選ぶのが大変だという方もいるかもしれません。
メジャーな3つを紹介します。
油圧ジャッキ |
操作性抜群 |
電動ジャッキ |
E-HEELP電動ジャッキ 3t 12V SUVとセダンに対応自動車ジャッキ 電動レンチ付き車用ジャッキ タイヤ交換用電動じゃっき 耐荷重 3トン車用電動ジャッキ 安全警告収納ボックス付き |
作業が楽・電源要 |
エアージャッキ |
バルーンジャッキ ガレージジャッキ 送料無料 エアージャッキ 3段 能力約3t 3000kg エアーバルーンジャッキ ジャッキアップ フロアジャッキ 低床タイプ バルーン型 車 トラック タイヤ交換 VEVOR |
パワフル・騒音あり |
私は外で電源が入らなく、力がなくても簡単に操作ができるコスパも良い油圧式のジャッキをお勧めします。
移動もタイヤが付いているのでコロコロ転がして移動ができ、重さも2tや3t対応のものが多いのでタイヤ交換以外の際にも役立ちます。
ホイールカバーを外すホイールキャップ外し
素手でホイールカバーを外すのは不可能ではないかと思いますが、絶対にあったほうが良い道具です。
私はバールでやってしまいましたが、本来の目的に合わせて作られた道具のほうが良いのは確かです。
もしかしたらバールでやりたい方がいるかもしれないので一応バールも載せておきます。
大きいサイズが操作性が高いです。
ナットを外すクロスレンチ
ナットを外すレンチの種類も多く自動のものもありますが、なんだかんだクロスレンチが最強なのではないかと私は思います。
電源を使わずに済みますし、テコの原理で少ない力で結構締まります。
必ずナットの大きさに合うように確認を!NーBOXは19でいけました!
汚れても良い手袋
手は確実に汚れます。
作業用の手袋は用意しておくことをお勧めします。
汚れても良い方は不要ですが、安全性も上がると思うのでこの機に他のものとまとめて買っておきましょう!
サイズかんはぴったりで、ゴム製のものが取り扱いしやすいかと思います。
外したタイヤの保管方法
あとは片付けですね!
タイヤ保管は気をつけることがいくつかあります。
1、タイヤの劣化を防ぐ
タイヤ購入時にもらったビニールを私は使っています。
ネットで購入もできます。
2、タイヤ変形を防ぐ収納
適当に何ヶ月もタイヤを保管すると変形してしまう恐れがあり、事故に繋がります。
自宅で場所を取らずに保管できるラックなども販売されていますので、丁寧に保管してあげましょう。
場所を取らないタイヤラック
高さを出さないタイヤラック
タイヤ交換まとめ
意外にも簡単に女性でもできちゃうタイヤ交換。
必要な道具は4つだけ!!
慣れればコスパ的にも自分で交換が一番快適なんじゃないかなと私は思います。
手順や確認を怠らず、安全な走行ができるようなタイヤ交換で快適に運転時間を楽しみましょう!