【秋の味覚】北海道で9月10月11月が旬な地野菜6選。珍しくて美味しい旬な食べ物紹介!

北海道全域

北海道は大きな島であり、豊かな自然環境がさまざまな美味しい食べ物を育む土壌に適しています。

そんな食べ物の宝庫の北海道では、海産物・ジンギスカン・乳製品・十勝豚などが有名です。

しかし、今回は野菜にフォーカスしていこうと思います。

「食欲の秋」の9月・10月・11月が旬の珍しくて美味しい地野菜を6つ紹介します。

合せて、おすすめの食べ方野菜の効果・効能もお伝えしていきます。

 

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野菜を選んだ基準は?

北海道で秋が旬な野菜は多くあります。
そのため、以下の4つを基準に選びました。

・北海道でしか栽培していない
・品種が聞いたことがない
・知ってる野菜だけど、珍しい食べ方がある
・北海道でも栽培していたんだ

皆さんが興味が湧きそうな野菜を厳選したので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

1、てん菜(てんさい)

てん菜の収穫期は10月から11月にかけてで、全収穫量の8割が「オホーツク地方・十勝地方」です。

冷涼な土地で育つ作物のため、北海道だけで栽されています。
別名「砂糖大根」「ビート」とも呼ばれています。

主に加工用で、砂糖の原材料です。

日本の主流は『サトウキビ』で作られた砂糖ですが、近年では『てん菜』で作られた砂糖にも注目が集められています。

てん菜の食べ方

加工されてから出回る「てん菜」ですが、こんな食べ方もあります!

 

調理方法はてん菜を薄くスライスして干し、高温の油で揚げます

作って食べた方の感想は、サツマイモチップスに近い味で、塩を振ったらより美味しくなりお酒のおつまみにも合いそうです。

おおかた国内で生産されたてん菜は砂糖への加工用として精糖会社に買われているため市場にあまり出まわっていないレアな野菜です。

購入するチャンスがあったら作ってみたい一品です。

てん菜の効果・効果

てん菜とサトウキビの2つは主成分はほぼ一緒ですが、異なる部分もあります。

てん菜 サトウキビ
身体を温める作用 身体を冷やす作用
オリゴ糖が含まれている オリゴ糖が含まれていない

オリゴ糖は酸に強く腸まで行き届き、ビフィズス菌を増やして腸内細菌バランスを整える効果があります。

↓我が家で常備している商品です↓

2、ゆり根

ゆり根の収穫時期は8月から2月ごろまでですが、ピークは11月から12月です。

生産の95%以上が北海道で、真狩村で生産されています。

普段食卓にはあまりでてこない野菜ではないでしょうか。
私も北海道に来て、初めて食べた野菜でした。

ゆり根の食べ方

簡単時短で作れる食べ方3選!!

1、ゆり根のバターホイル焼き
ゆり根とベーコン・バターをホイルに包み焼く

2、ゆり根のチーズ焼き
ゆり根にビザ用チーズをのせてオーブンで焼いたもの

3、ゆり根の卵炒め
ゆり根と卵を炒め味付けは塩胡椒

 

お子様のおやつ、お酒のおつまみにも合いそうな食べ方ですよね。

定番のゆり根の天ぷらも美味しいですよ!!
甘くて、ほくほくしてでもジャガイモとは違った美味しさがあります。

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ゆり根の効果・効能

栄養価が高い野菜で、漢方にも取り入れられています。

グルコマンナンという水溶性の食物繊維が含まれており、胃腸の調子を整え、余分なコレステロールを体外へと排泄し、血糖値を抑える働きがあります。

3、はく菜

はく菜の収穫時期は、夏白菜(8月から10月)秋冬白菜(10月から翌年3月)です。

はく菜は日本では一般的に冬のイメージがありますが、秋白菜として北海道でも栽培されており、生産地は岩見沢です。

白菜は、霜に当たると繊維がやわらかくなり、甘みも出て更に美味しくなります。

北海道は10月頃には霜が降り始めるので、ベストシーズンになります。

はく菜の食べ方

生のはく菜を活かしたレシピになります。

~材料~
はく菜の真ん中の柔らかい部分干しエビです。
こちら分量は適当です。

~作り方~
1、はく菜は一口台の大きさに切る。

2、切ったはく菜をビニール袋へ入れる。
干しエビ適当・塩適当をビニール袋へ入れ軽くもむ。

3、しばらく放置してはく菜がしんなりしたら完成

私がおすすめする食べ方です!

はく菜の効果・効能

1、ビタミンCが含まれ美肌効果が期待できます。

2、はく菜は95%が水分のため、低カロリーでダイエットに向いている食材。

3、潤すはたらきがあり、喉の乾燥や、咳や痰の改善、コロコロ便秘に有効。

4、じゃがいも

じゃがいもの収穫時期は8月から10月にかけての「春作」が中心です。

北海道の野菜と言えばじゃがいもは王道でしょう?何が珍しいの?
って思いませんでしたか?

この季節ならではの品種があるんです。

 

その名前はきたあかり言います。

産地は富良野・美瑛・十勝で、見た目は、男爵いもに似ていて丸く芽は赤味があるのが特徴。

栗じゃがいも」と呼ばれるくらい皮をむいたら黄色味があり、甘みも強いです。

じゃがいもの食べ方

甘みが強いため、ポテトサラダコロッケを作るのに向いています。

煮崩れしやすいので煮物には向いていません。

期間限定に弱い私。きたあかりをお取り寄せしようかなと思っています。

じゃがいもの効果・効能

カリウムが含まれており、筋肉の働きをコントロールするほか、体外に塩分を出す働きをるることで血圧上昇を防ぐ効果があります。

また、食物繊維も多く含み腸内環境を整える働きもあります。

5、春菊

春菊の収穫時期は5月頃から10月頃です。

知る人ぞ知る領域でしょうか。

2006年頃までは盛んに栽培をされていましたが、現在北海道で栽培されているのはあまり見かけない野菜です。産地は伊達市。

伊達市で作られている春菊は苦味を抑え柔らかく育てているのでサラダでもりもり食べられます。

ということは美味しい食べ物は…

春菊の食べ方

すごく簡単‼️春菊サラダのレシピです。

居酒屋さんのお通しで出てきて美味しかったので、大将に作り方を教わりました。

~材料~
春菊味つき海苔ごま油

分量適当

~作り方~
1、春菊を一口大に手でちぎりビニール袋に入れます。

2、味つきのりを手で一口大に切り先ほど春菊を入れた袋へ入れ軽く揉む。

3、春菊がしなっとなったら、ごま油を入れ和えたら完成。

簡単で春菊の独特の苦味が美味しい一品です。

春菊の効果・効能

βカロテンやカルシウム、カリウム、マグネシウム、葉酸などの栄養素を多く含んでいます。

βカロテンは強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果に期待できます。

βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンA皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高める効果があります。

6、にんじん

にんじんの収穫時期は9月から12月頃です。

北海道は日本一で十勝地方が生産地。加工用にんじんが主流です。

なぜ入ったかと言いますと生産者の方が珍しい食べ方を紹介してくれていました。

にんじんの食べ方

珍しいレシピはにんじんクリームです。

少し手間がかかる料理ですが、じっくり調理する事でにんじんの甘さが増し美味しい料理になります。

詳しい調理方法は下記リンクから参考にして下さい。

<材料>
◇ニンジンクリームの材料◇
ニンジン 200g
サラダ油 60cc
水     200cc
牛乳    250cc
コンソメ顆粒  小さじ1
トマトジュース 大さじ1

◇ニンジンの水玉シールの材料◇
ニンジンジュース  180cc
粉寒天         5g

(レシピ出典元:CooK Pad )

にんじんクリームは喉越しが良さそうですよね。是非作って見て下さい。

にんじんの効果・効能

にんじんに含まれるカロテンには細菌に対しての免疫を高める作用があり、風邪の予防に効果があると言われています。

何も考えず食べていたにんじんでしたが作用を知ると定期的に食べようと意識してしまいました。

北海道の秋(9月10月)が旬な地野菜まとめ

今回は、北海道の秋に生産された野菜を食べて欲しくて取り上げました。
いかがだったでしょうか?

北海道ならではの野菜もあり、食べてみたくなりましたか?

お取り寄せもあるので、是非チェックして下さい!

 

最後に

過去私が、体質改善を学んだ際に教わった内容です。

『地中にできる野菜は体を温めてくれる作用があり、地上にできる野菜は身体を冷やす作用を持っている』

身体のことを考えるとバランスよく食べることも大事ですが、特化して食するのも場合によっては必要であったり、アレルギーがあったりと人によって様々ですよね。

一つの情報として参考になれば幸いです。

 

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