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北海道と言えば雪!寒い!
中でも近年、朝ドラのロケ地・サウナ・グルメの聖地十勝。
そんな十勝で北海道らしい観光をしたいと注目を集めている十勝帯広エリアの”冬”の観光時の注意事項をまとめてみました。
試練の地北海道なんて言葉もあるくらいですので、油断してると大変な目に遭いますので北海道旅行の前に読んでみてくださいね!
レンタカーでの事故が心配な方はバス旅行もおすすめです。
・冬の十勝帯広の服装
・雪道運転のコツ
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帯広の冬の気温や天気は?なぜ帯広は寒い?
なぜ十勝帯広は寒く、晴れる日が多いのかも気になりませんか?
この機会に豆知識も押さえちゃいましょう。
実は寒い日にはオーロラも出るんですよ!
国内で見れることに驚きですよね。
寒いだけではなく十勝帯広は晴れの日が多いです。『十勝晴れ』って聞いてことありますか?
『十勝晴れ』と言われるぐらい、晴れの日が多く、洗濯物を干すにはもってこいです!
ただ、北海道なので寒さは厳しいです。
十勝帯広の冬の気温や天気を確認し、旅行に行くときの服装決めに役立てて下さい!!
帯広の天気
日高山脈により雲が遮られることで、山沿いの地域では雪が多く降ります。
しかし、その他の地域(帯広)では雪は少なく、晴れる日が多くなります。
雲自体が遮られるため、年間を通じて日照時間が長いです。
これが『十勝晴れ』と言われる理由です。
晴れの日が多いと気分の上がりますよね!
帯広の気温
1月の平均気温が最高-2度、最低-15度です。
このように、最高気温がマイナスになることが多いです⛄
最高がですよ・・・。寒すぎます!
夏と冬の温度差が最高60度にもなる十勝は、季節の変化が大きく四季を通して楽しむことができます!
帯広が寒い理由:「放射冷却現象」とは
地球は赤外線という目に見えない光で、熱を宇宙へと放出しています。(この現象が放射冷却)
太陽の熱を受け続けても地球が熱くなりすぎないのは、この赤外線とのバランスが保たれているからです。
雲がある場合は、地面からの赤外線を雲が吸収して、その一部を跳ね返しているため、気温の低下が妨げられています。
なので、晴れが多い帯広では雲が無く地面に熱をとどめることが出来ないので、気温が低くなります!
帯広観光:冬の服装
最大限の寒さ対策をしましょう。
ご自身がいつも着ている服装にプラスして考えて見て下さい!日中は天気が良くても夕方から朝方の冷え込みは信じられない寒さです。
おすすめの冬の観光時の持ち物はこちらです。
特に大事なものには赤線を引いています。
2.マフラー(首から入る風が寒い)
3.ヒートテック(極暖一択)
4.ダウンコート (なければ、普段のコートにインナーダウンをプラスした方がいいです)
5.手袋(毛糸の手袋は寒いので本格的なやつ)
6.ヒートテックスパッツ (裏地がないズボンだと寒いです❄)
7.厚手の靴下(足元から冷えます)
8.滑りにくい靴 (積もった雪の下氷が隠れてたりするので危険です!)
9.カイロ(あったら嬉しいアイテム)
10.リュック (滑って転ぶ可能性があるので、両手があく方が良いです!)
11.サングラス (晴天の日が多く雪の照り返しが強いので持っておくと嬉しいです!)
12. ブーツ(雪が靴に入ると1日中寒い)
ちょい足し寒さ情報
・道民は車移動が多くすぐに建物にも入るので、以外と薄手の人が多いですが、バスの待ち時間や外の観光をするとなったらかなり着込んだ方がいいです。
風が寒いのでロングのダウンがおすすめです。これを機に買うことをお勧めします。
・デニムズボンだけで長時間外にいると、霜焼けになります。
お母さんがこれで霜焼けに…。北海道を侮ってはいかんです。
・靴はパンプスやスニーカーだと冷え込みます。
そして、くるぶし丈の靴だと雪が入って濡れちゃうのでNGです。
ダウンが入ったスノーシューズがあると滑りにくい&暖かいでベストです!
・建物内は暖かいので脱ぎ着できる服装の方が良いです!
ライトダウンは持ち運びもコンパクトになりかなり便利です。
帯広の道路状況
ブラックアイスバーンが多発です。
朝夜は道が凍りやすいです。
十勝帯広は上記で説明したように積雪量は少ないですが、札幌よりも帯広の方が寒いのです!!!
帯広の1月の平均気温は最高-2度、最低-15度です。
札幌の1月の平均気温は最高-1度、最低-8度です。
そのため、日中の太陽で雪が溶けても、すぐに凍ってしまいます。
地元民はアイスバーンスポットを熟知していますが、それでも滑るときは滑ります。車道、歩道どちらも気を付けましょう!
雪の下に氷が隠れている時が一番滑るのでご注意ください。
雪道運転のポイント
北海道を巡るなら、交通手段として車を利用したい人が多いと思います。
雪道運転の経験者がいないと運転は控えた方が安全ですが、どうしてもと言う方のためにまとめてみました。
いざという時に少しでも落ち着いて対処できるように、事前に知識を入れておくことは、とても大事になってきます!
そう思って調べて見てくれていると思うので、最後までチェックして下さい。
急ブレーキ、急ハンドル、急発進は厳禁!
何でも急がつく行動は危険です!
これらのの行為はスリップのリスクが高いので落ち着いて運転しましょう!
焦ってしまうとやりがちですが、そう言う時こそ思い出して落ち着いて行動して下さい。
車間距離を多めにとる
急ハンドルなどにならないように、車間距離は十分に確保しましょう!
間に入ってくる車がいると思いますが、急ブレーキせずに徐々に車間を広げていきましょう!
スリップしたときや何かあった時に、車間距離があれば回避できる可能性が上がります。
発進はアクセルを少しずつ踏む
停止している状態から発進する場合は、アクセルを少しずつゆっくり踏みましょう!
いつものように踏みこむと滑ってタイヤが空回りしてしまいます。
この状況はかなりの確立で滑ります。なので「やばい、進まない!」っと思いアクセル全開にすると余計に滑って動きません。
アクセルを踏んでいって、滑ってるな(進まないな)と思ったらアクセルを緩めてから、また徐々に踏んでみて下さい!
轍(わだち)に沿って運転する
他の車が走行した跡の轍は比較的、雪や氷が溶けているのでスリップしにくいです。
逆に轍があることで、車線変更はかなり難易度が高いです…!
轍の真ん中は雪が厚めに残こり、凍っている可能性もあります。それをまたいで車線変更するとなると、スリップや横転のリスクがあります。
車線変更をなるべくしないように次の曲がる方向を確認しながら走行したり、他の車が車線変更している轍で行うのが安全です!
坂道の途中で停止しない
感覚的に坂道は危険だと感じるかと思います!
斜度にもよりますが、坂道からの発進は四駆じゃないといけないような所もあります。
坂道で停止しないように、車間距離を十分にとりましょう!
前の車がつまって坂道で止まりそうな場合は、坂道に入る前のところで停車しても大丈夫です!
また、前の車が滑ってくる可能性もあるので、車間距離を保つことは大切です。
坂道にさしかかていたら、できるだけ止まらないように速度を落として走行し続けます。
それでも止まってしまった場合は、発進時と同様にアクセルを少しずつ踏みましょう!
坂道の走行も急アクセル、急ブレーキは危険です。一定の速度を心がけましょう!
車線は雪で見えなかったり、見えていても歩道側は除雪の雪で車幅が狭い可能性があります。
そのため、本来は2車線のところは1.5車線みたいになり車線をまたいで走行しています。
多くの道路がそうなので、ウィンカーを出さない方が多いので気を付けてください!
そんな時も急ブレーキはしないように!!
帯広に引っ越してきてから驚いたのですが…。
都内などでは走行するさきの車線が右折レーンだけになる場合、青看板で分かりやすく警告してくれますが、青看板なしで急に右折レーンになったりします😢
信号まで行くと道には標示されていますが、雪道だと急には車線変更できないし、そもそも雪で標示が見えない場合もあります…!
また、黄色の車線減少の看板で減少が示されている側と逆側が減少してる箇所もあります…。
その為、前の車が全部曲がっていったり、先の車幅が狭くなっていたら怪しいです。
その場合は、潔く曲がった方がいいかもです…。
田舎あるあるなのかな?早く改善してほしい!初めて来た人だと分からないよー!
雪道で滑った時の対処法
滑った時はハンドルが持っていかれそうになったり、車体が横に動く感じがあります。
正直、滑ること自体はよくあります。
そこから、車体のコントロールが出来なくなったり、信号で止まれないと事故に発展してしまいます。
事故に発展しないように対処法をチェックしましょう!
アクセルを緩めてタイヤが空回りしないようにするのと、速度を落とす事が目的です。
滑ったままアクセルを踏み続けるとタイヤが空回りして、車体をコントロール出来なくなってしまいます。
大抵はアクセルを緩めるだけで、解決できます!!
後輪が右に滑ったら、ハンドルを右にきる。 後輪が左に滑ったら、ハンドルを左にきる。
こうする事で、車体を真っ直ぐに戻す事が出来ます!
この時も急ハンドルはせずに、ゆっくりコントロールして下さい!
雪道で止まれない時の対処法
いくら注意して走行していても、信号のタイミングで止まれない!って事があります。
私も50㎞で走行していて、信号が黄色に変わり100m弱ぐらい距離があったので止まろうとしたのですが、アイスバーンで止まれなかった時がありました。
滑った時の対処法も頭に入れておきましょう!!
やばいと思って急ブレーキをしても、滑っているときはいくら踏み込んでもブレーキは効きません!
強くブレーキを踏んでも滑っていたら意味がないんです。カーリングのストーンのように滑り続けてしまいます。
滑っているときは少し恐いですが、ポンピングブレーキをして、滑ってしまっているタイヤの面を変えていく方がいいです!
ポンピグブレーキでも止まれなくて、交差点に突っ込んでしまったら大事故です!
大抵の車道脇には除雪の雪が積まれています。その雪山に車体をぶつけて停車しましょう。
「結局、ぶつからないとなの⁉」とはなりますが、交差点に突っ込むよりは事故は最小限になると思います。
その時も急ハンドルはせずに、焦らずゆっくりハンドルを動かしてください!!
冬の帯広まとめ
札幌よりも寒いのは驚きですよね!札幌は「雪祭り」がありますが、帯広は「氷祭り」があるんですよ!寒さ対策と道路攻略をして帯広観光を楽しんで下さい!
防寒対策は万全にしてください。
万が一の時に防寒衣類がないと凍死に繋がります。