【十勝観光スポットまとめ】鹿追町の観光地について調べてみた！

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豊かな自然と多様な芸術に触れる町・鹿追町へ

（画像引用元：カムイと共に生きる上川アイヌ）

この記事では、個人的に人気だと思う北海道鹿追町の観光スポットやイベント情報について詳しく紹介しています！

北海道十勝の北西部に位置する町、鹿追町。

豊かな自然に囲まれており、「神秘の湖」と呼ばれる然別湖を有しているほか、「とかち鹿追ジオパーク」や福原山荘があります。

ほかにも、乗馬や乳しぼりなどの体験ができるファームインや温泉露天風呂、神田日勝記念美術館の芸術スポットまで魅力的な観光地が数多くあります。

そんな魅力あふれる鹿追町に旅行に行くなら、町や観光情報についてもっと詳しく知りたい！と考えている方も多いのではないでしょうか？

とかおび記者

鹿追町がどんな町なのか、どんな観光地があるのか詳しく知りたい！

豊かな自然に囲まれて、リフレッシュする旅がしたい！

ぜひこの記事を参考に、のんびり癒やされる鹿追町観光を満喫しましょう！

鹿追町はどんなところ？特徴や名産物など
1. 鹿追の特徴
2. 鹿追の名産物
大雪山国立公園「然別湖」
1. SNS映えスポットで話題！？「湖底線路」
然別峡鹿の湯
福田日勝（かんだにっしょう）記念美術館
鹿追町のお祭りやイベントまとめ
注目の周辺観光記事

鹿追町はどんなところ？特徴や名産物など

（画像引用元：ご当地PRサイト/itchao）

鹿追町は、農業や観光業を基幹産業とする町です。

安心・安全な農畜産物の生産を行うとともに、然別湖や温泉、美術館など魅力にあふれた観光地が数多くあります。

鹿追の特徴

（画像引用元：鹿追町自然体験留学）

鹿追町は、然別・瓜幕・市街地の3つのエリアに分かれている町です。

然別湖など鹿追の自然を象徴する然別エリア・鹿追町の中で「道の駅うりまく」や「瓜幕駅舎跡地」などの隠れた名所がある瓜幕エリア・有名な飲食店から美術館など鹿追町の食と文化を知れる市街地エリアに分かれています。

とかおび記者

ちなみに町名はアイヌ語の「クテクウシ」に由来しており、「鹿を追う」という意味をそのまま漢字に表したそう！

鹿追の名産物

（画像引用元：PREZO）

鹿追町の名産物は、鹿追そばや十勝しかおい豚「草原の風」、アイスクリーム、チーズなどがあります。

その中でもアイスクリームやチーズは、十勝の自然が育んだ牛乳で作られており産地のものは一味違うと話題。

鹿追町は酪農が盛んな町だから、牛乳をベースにしたグルメをぜひ味わって欲しい！

特に「カントリーホーム風景」は、東瓜幕協和生産組合のブランドで定番の乳製品を購入できます。ヨーグルトカタラーナという珍しいスイーツもあり、要チェックですよ！

大雪山国立公園「然別湖」

（画像引用元：鹿追町観光協会）

然別湖は、大雪山国立公園内に位置する北海道で1番標高の高い湖です。別名「天空の湖」とも呼ばれています。

宝石に例えられるミヤベイワナが生息する自然湖や、四季を通して楽しめるアウトドアスポットとして有名！

とかおび記者

標高が高くて空気が澄んでいるから、星空スポットとしても人気だよ！

例年5月中旬〜10月下旬には、ナイトクルーズが実施されるので満点の星空を楽しめます。

ほかにも、新緑の景色や紅葉、冬にだけ現れる雪と氷だけの世界「しかりべつ湖コタン」と四季を通してさまざまな表情を見せてくれるのも魅力です。

住所	北海道鹿追町北瓜幕無番地
営業時間	9:00〜17:00
定休日	年中無休
電話番号	0156-66-4034（鹿追町観光協会）
駐車場	あり

SNS映えスポットで話題！？「湖底線路」

（画像引用元：北海道公式観光サイト）

然別湖の湖中には、SNSを中心に話題のスポットとして有名な湖底線路があります。

湖底に消えていく線路は、湖の周りに広がる雄大な自然と合わさって、まるでアニメのワンシーンのよう。

水の中に消える線路が、まるで映画「千と千尋の神隠し」で主人公が乗った海原電鉄の景色のようだと話題なんだ！

実はこの湖底線路は、冬の前に遊覧船を陸にあげるための引き上げ用のレールなんです！

冬の然別湖は湖が結氷してしまうため、春から秋にかけての晴れた日に訪れるのがオススメです。

個人的に、「千と千尋の神隠し」が大好きだから湖底線路には絶対行ってみたい！聖地巡礼だ〜！

ただ、映え写真スポットになっているので、どうせキレイな写真を撮るなら観光客が少ない時間帯に撮りに行きたい思いもありますね…。

実際にコスプレをして訪れた人もいるようで、私も訪れる時は千尋になり切って楽しみたいと思います！

住所	北海道河東郡鹿追町北瓜幕白雲橋（白雲山登山口）
営業時間	特になし
定休日	11月〜4月（湖が結氷するため）
電話番号	0156-66-4034（鹿追町観光協会）
駐車場	なし

然別峡鹿の湯

（画像引用元：鹿追町観光協会）

然別峡鹿の湯は、然別峡野営場のすぐ横を流れる渓流につくられた、源泉100%の野天風呂です。

温泉そのものは、7月1日〜9月30日までの夏の期間のみ営業。無料で入ることができる天然露天風呂であるため、多くの秘湯ファンやキャンパーが訪れる人気スポットになっています。

とかおび記者

自然の景色に癒やされながら、無料で温泉に入れるのは嬉しいね！

無料ではありますが、訪れた人が気持ちよく過ごせるように鹿追町役場の方が管理をしてくれているからこそ成り立っているので、入り口に設置された箱にいくらか感謝の気持ちを入れてもいいですね！

野湯とはいえきちんと管理されているので、野湯初心者にもオススメ。ただし、脱衣所は簡易的なもののみで水着や下着での入浴は禁止されているので要注意です！

数年前に九州の野湯に入ったことはあるけれど、夜だったから次は昼間に訪れて、北海道の自然に癒やされたいなあ！

しかし一方で、混浴には入ったことがないことと男性の比率が高いことから、「何かトラブルに巻き込まれてしまうのではないか…」という心配事はつきません。

自分の中でいくつかルールを決めておいて、トラブルに巻き込まれないための対策を考えておきといいかもしれませんね！

住所	北海道河東郡鹿追町町北瓜幕
営業時間	24時間営業
定休日	10月1日〜6月30日
電話番号	0156-66-1135（鹿追町観光インフォメーションデスク）
駐車場	あり

福田日勝（かんだにっしょう）記念美術館

（画像引用元：とかち晴れ）

福田日勝記念美術館は、NHK「なつぞら」で一躍脚光を浴びた郷土画家・神田日勝の代表作を常設している美術館です。

神田日勝は、十勝で農業のかたわら絵を描いていた北海道を代表する洋画家で、全国に多くのファンを持ちながら32歳という若さでこの世を去りました。

彼の作品は、牛や農耕馬、農作物など身近な生活から題材を選び、独自のリアリズムを追求されたものが多くあります。

当時の十勝開拓農家の歴史や文化を伝える貴重な資料だよね！

展示作品の中でも「馬(絶筆)」は没年に描かれた未完の作品で、途中で中断された馬の体と福田日勝の生涯が重なり合い、永遠に遺されている様子に誰もが立ち止まり絶句してしまうそう！

個人的に、大人になるにつれて美術館や博物館に興味を持ち始めたからすごく行ってみたい！

作品を通して、作者の生涯をたどれるのってすごく素敵なことですよね！

訪れた人の口コミを見ても、「当時の情景が伝わってきて、すごく惹き込まれる。」と書かれてあり、当時の様子を写真ではなく、絵で伝えるその心意気が粋だなあと感じました。

住所	北海道鹿追町東町3-2
営業時間	10:00～17:00（入館は16:30まで）
定休日	月曜日（祝日の場合は開館）、祝日の翌平日、年末年始、展示替のため臨時休館あり
電話番号	0156-66-1555
駐車場	なし（※道の駅しかおい、鹿追町民ホールとの共同駐車場あり）