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準備必須!知床五湖を後悔しないで楽しもう!
「知床五湖に行く前に準備って必要なの?その場合何を準備すればいいの?おすすめの服装は?」
そんな疑問にお答えします!
結論を言いますと、 知床五湖の観光を楽しむなら事前準備は必須です。
事前予約の有無、必要な服装など、旅行前に知っておくべき情報を押さえておくことで、快適でスムーズな旅行にすることに繋がります。
この記事を読むことで、デメリットを回避できますよ。
安心して知床五湖を楽しむために是非参考にしてくださいね。
・不便なく観光できる。
・必要な予約や準備を忘れる心配がない。
・気候に合った服装や持ち物を整え、快適に過ごせる。
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知床五湖って?
知床五湖は、世界自然遺産に登録されている北海道知床半島に位置する、雄大な自然が広がる人気観光名所の一つです。
名前の通り、5つの湖が連なっており原生林に囲まれた景色は四季折々で異なる表情を見せてくれます。
また、周囲には知床連山や豊富な動植物が生息しており、野生動物との遭遇も魅力の一つ!
ヒグマの出没には十分な注意が必要ですが、事前の準備と情報をしっかりと把握しておけば、安全に楽しむことができますよ。
知床五湖に行くために事前情報
知床五湖を訪れる際には、事前の情報収集が欠かせません。
特に、自然保護のための規制や現地の動物に関する情報、天候情報など、知っておくべきポイントがいくつかあります。
事前情報を把握しておけば、より快適かつ安全に知床五湖を楽しむことができますよ。
私は何も調べず冬に訪れたことがありましたが、雪の影響で入れない場所がありました。
私のような失敗をしないように事前情報はしっかり確認して下さいね。
知床五湖の散策路にはシーズンを通して無料・安全に散策できる「高架木道」と原生の自然を存分に楽しむことができる「地上遊歩道」の2つの散策コースがあります。
高架木道
北海道知床国立公園にある舗装された木道で知床五湖を散策できるコースです。
全長約800mあり、一湖湖畔まで行くことができます。
湖に映る知床連山やオホーツク海など、知床五湖の魅力を気軽に体験することができます。
営業期間 | 4月下旬~11月下旬 |
営業時間 | 7:30分~18:00 ※閉館は時期により変動あり |
場所 | 北海道知床国立公園 |
距離 | 往復 1.6km |
料金 | 無料 |
レクチャー | 不要 |
ヒグマの出没影響 | なし |
車いす | 通行可能 |
高架木道には7000Vの電気柵が張り巡らされているため安全性も確保されています。
木道になっていることから、段差もなく安全に散策ができるため、気軽に魅力的な景色を楽しめる所が大きな魅力ですね。
服装も普段出かける格好で良いですが、時期によって気温が全然違うので、夏は日差し対策、春秋冬は防寒対策をするようにしましょう。
地上遊歩道
(画像引用元:世界自然遺産・知床国立公園 知床五湖 公式サイト)
5つの湖が点在する原生林内の遊歩道を散策するコースです。
訪れる時期によって散策条件は異なります。
植生保護期はレクチャーを受けた後に散策することができます。
レクチャーを受けないと散策できないので要注意!
レクチャーの予約には15人未満の参加なら予約不要。
15人以上の参加であれば予約が必要となります。
予約が必要である場合は下記の問い合わせに事前に連絡してください。
TEL:0152ー24ー3323
また、ルートは大ループと小ループの2つのルートがあります。
一湖~五湖まで散策することができるため、知床五湖のすべてを楽しみたい人におすすめ。
一湖〜二湖まで散策することができるため、体力に自信がない方や短時間で楽しみたい人におすすめ。
営業期間 | 4月下旬~11月下旬 |
営業時間 | 7:30分~18:00 ※閉館は時期により変動あり |
場所 | 北海道知床国立公園 |
距離 | 小ループ(一湖~二湖)全周 1.6km 大ループ(一湖~五湖)全周 3.0km |
料金 | 【植生保護期 レクチャー代】 大人 :250円 子人(0~11歳):100円 【ヒグマ活動期(5/10~7/31)ツアー代】 大人 :3,500~5,000円前後 子人(6~11歳) :2,000~3,000円前後 未就学児(0~5歳):2,000円もしくは要相談 |
レクチャー | 必須 |
ヒグマの出没影響 | あり |
車いす | 通行不可 |
こちらのコースではダイレクトに自然に接するコースであるため、現地でのレクチャーを受けた方のみしか散策できません。
また、ヒグマ活動期での散策は危険なので、ヒグマの対処法を習得しているガイドと一緒のツアーの参加のみとなっています。
事前の手続きが必要となっているので、気軽には参加できないので要注意!
また原生林を散策するので、服装や持ち物の事前準備は必須となっています。
下記の公式サイトにレクチャーやツアーの事前申し込み情報はもちろんマナーガイドや散策路、ヒグマの目撃情報など知床五湖観光に必要な情報がたくさん記載されているので観光に訪れる前に必ずチェックしましょう!
公式サイトにはこのように散策状況が記載されています。
(画像引用元:世界自然遺産・知床国立公園 知床五湖 公式サイト)
同じくヒグマの出没状況も載っています。
訪れる際にはチェックしましょう。
真冬は知床五湖を回れないの?
もちろん真冬も見て回ることが可能です。
厳冬期にしか感じることの出来ない純白に包まれた知床連山の景色は世界遺産ならではの美しさでしょう。
しかし、この時期は高架木道は閉鎖されており、引率指導者として認定された有料のガイドツアーのみでの参加となっています。
営業期間 | 1月下旬~3月下旬 ※事前のWeb予約あり |
営業時間 | 1日2回(午前・午後) 散策時間は約3時間 |
場所 | 北海道知床国立公園 |
距離 | 一湖~五湖 全周 約3.0km |
料金 | 大人:6,000~ ※ガイド事業所により変動あり 1ツアー定員10人 1日最大150人まで |
ヒグマの出没影響 | あり |
ツアー問い合わせ | 【知床斜里町観光協会】 TEL:0152-22-2125 【知床観光案内所】 TEL:0152-24-2639 |
車いす | 通行不可 |
真冬であることから普段は歩けない湖面の上を歩くことができます!
オホーツク海に広がる流氷も大きな魅力!
・天候や道路の開通状況でツアーが行われないことあり。
・湖面状況やクマの痕跡状況によりコースの変更あり。
・雪上を3時間以上歩くため体力が必要。
・トイレは事前に済ませておくこと。
下記の知床五湖公式サイトの厳冬期のページにより詳しく記載されているので、興味ある方はチェックして下さい。
知床五湖を楽しむ服装
高架木道のみを散策するのであれば、服装は普段着で大丈夫です。
しかし、道が舗装されているとはいえ、1km以上は歩くので、靴は履きなれたものにしましょう。
また注意点として、夏は日差しを防げるように日焼け止めの使用、帽子や日傘などを用意し熱中症対策をしましょう。
虫も多いので、虫除け対策も大事ですね。
春や秋冬は気温が低いため、羽織りや手袋といった防寒対策は行いましょう。
地上遊歩道を散策するのであれば、自然散策に向いた服装を準備する必要があります。
夏 | 春・秋・冬 | |
頭 | 日差しを遮る帽子 | 暖かい帽子 |
手 | 薄手の手袋、軍手 | 保温性のある手袋 |
体 | 薄手の長袖、長ズボン | 保温性のある上着、長ズボン |
足 | スニーカー、トレッキングシューズ | 長靴、トレッキングシューズ、中綿ブーツ |
持ち物 | リュック、水、虫よけ(5~8月)、カッパ created by Rinker LAD WEATHER(ラドウェザー) |
※知床五湖から約 9km離れた知床自然センターにて長靴レンタルあり。数に限りがあるので、レンタルしたい方は事前にガイド事業所へレンタルが可能か確認してください。
飲み物はヒグマやハチを寄せ付けてしまうため、甘い匂いを発するものや糖分の入ったものは持ち込まないようにしてください。
下記の世界自然遺産・知床国立公園 知床五湖 公式サイトに記載されている服装に関するPDFにより詳しい情報が記載されているのでチェックしてくださいね。
知床五湖に行く前に知りかった準備物
高架木道と地上遊歩道と散策するコースで必要なものが変わってきます。
動きやすい靴 | 1km以上歩くため、スニーカーや運動靴といった歩きやすい靴がおすすめ。 |
羽織り | 夏は防水機能、UVカット機能のあるものがおすすめ。 春・秋・冬は保温機能の高いものがおすすめ。 |
帽子 | 夏の日差しが強い日は熱中症対策として帽子がおすすめ。 |
傘 | 夏は日傘がおすすめ。 |
飲み物 | 夏場は気温も高くなるため、熱中症対策として水やお茶といった飲み物がおすすめ。 |
カメラ | 綺麗な知床連山の絶景を撮影するためにもおすすめ。 現在はスマホでも綺麗な写真が撮れますが、性能の良いカメラであればより美しい景色を鮮明に残すことができます。 |
防虫スプレー | 虫が気になるようであれば防虫スプレーによる対策がおすすめ。 |
木道は舗装されているので、そこまで重装備である必要はありませんが、季節に合わせた服装やアイテムは必要ですよ。
初心者でも綺麗に撮れる!持ち運びが簡単なカメラがおすすめ!
動きやすい靴 | 1.6〜3.0kmも森の中を歩くため、トレッキングシューズや運動靴といった歩きやすい靴がおすすめ。 春や雨の日は長靴が必要。 |
羽織り | 夏は防水機能、UVカット機能のあるものがおすすめ。 春・秋・冬は保温機能の高いものがおすすめ。 |
帽子 | 夏は日差しを遮る帽子、春秋冬はニット帽などの保温性のある帽子がおすすめ。 |
長袖・長ズボン | 虫刺されや草木の刺から守るために長袖、長ズボンがおすすめ。 |
手袋 | 森の中の刺から守るために手袋は必須。春秋冬は気温が低いので保温性の高いものがおすすめ。 |
リュック | 両手が使えるバックパックかポシェットがおすすめ。 |
飲み物 | 水やお茶がおすすめ。 ※甘い飲み物はヒグマやハチを引き寄せるためNG。 |
カメラ | 綺麗な知床連山の絶景を撮影するためにもおすすめ。 現在はスマホでも綺麗な写真が撮れますが、性能の良いカメラであればより美しい景色を鮮明に残すことができます。 |
防虫スプレー | 虫が気になるようであれば防虫スプレーによる対策がおすすめ |
※春と雨の日は長靴が必須。
※傘よりもカッパが必要。カッパは両手が使えるためおすすめ。
地上遊歩道では大自然の森の中を散策するため事前準備は確実に行ってから参加してださいね。
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