夏も避暑地として観光する方が多い北海道ですが、
冬の北海道こそ魅力が沢山溢れています。
雪が降ってしまうと多くの観光地は閉鎖してしまいますが、雪や氷点下の気候を活かした観光スポットが冬季限定で出没します!
北海道と言えば札幌ですが都会感があり、私的には自然をもっと体感してほしい!っということで今回の記事では札幌には行かない『北海道4泊5日モデルコース』をお伝えします。
この記事ではトマム・富良野・美瑛・旭川・層雲峡・然別湖・帯広を巡る5日間の旅を紹介します。
(実際に道民がお伝えする観光客むけプランです。)
聞き慣れない地名もあると思いますが、北海道らしい旅を満喫して下さい!
↓雪道運転は行く前に予習しておきましょう↓
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北海道4泊5日のモデルコース
今回はレンタカーをしての旅プランです。
公共交通機関を使用して観光することも可能ですが、時間が大幅にかかってしまったり一日数本しかバスが出ていないなどのデメリットがあります。
どうしてもレンタカーしないと北海道の魅力が伝わらない場所があるのです。
レンタカーは千歳空港に借りれる場所がありますので、早めに安く予約しておきましょう。
レンタカーの価格比較ができる”たびらい”がおすすめです。
雪道運転をすることになりますが、ゆっくり運転で安全に旅をしましょう!
不安な方は車なしプランも検討していくのがおすすめです。
【車無し・新千歳空港発着】北海道旅2泊3日モデルコース!冬でも行ける観光地!(ウポポイ・登別温泉・白い恋人パーク)
1日目:新千歳空港 → トマム
1日目は移動で疲れていると思うので、欲張らずにホテルステイを楽しみましょう。
そこで、おすすめなのが星野リゾートトマムです。
新千歳空港から1時間30分で到着する立地の良さがあります。
しかし、周りには何も無く山の中にあるホテルです。
それでも観光客が訪れるのは、ホテル内に楽しいアクティビティがあったり、冬だけのイベントを行ったりと工夫がされています。
さすが星野リゾートさん!!
トマム:アイスヴィレッジ
「アイスヴィレッジ」は星野リゾートトマムの敷地内で開催されているイベントです!
冬の寒い期間だけの限定開催で、辺り一面雪景色の中で行わられ、体験型のイベント内容が多くあるので、大人も子供も楽しめます!
焼きマシュマロができたり、氷の滑り台があったり、アイススケートなど寒い北海道ならではの体験ができます。
その他にも楽しい内容があるので別記事に詳しい情報をまとめていますので、チェックしてみて下さい!
【関連記事】星野リゾートトマム〈アイスヴィレッジ〉料金・花火の時間・アクセス方法など見どころ紹介!
開催期間
期間 : 2023年12月10日~2024年3月14日
時間 : 17時00分~22時00分(最終入場21時30分)
入場料金
小学生以上:600円(ザ・タワー リゾナーレトマムご宿泊者は無料)
場所
〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
2日目:トマム → 富良野 → 美瑛 → 旭川
2日目は星野リゾートトマムで疲れをリフレッシュしたと思うので、ガンガン移動して行きましょう!!
夏の富良野はラベンダーで有名ですが、冬は-30℃にもなる極寒の地です。そんな富良野にはここにしかないガラス細工があります。
美瑛では雪景色に変わった「青い池」を見ることができます。銀世界が広がり幻想的です。
最後は旭川に移動して本日は終了です。
では2日目の観光ポイントを見ていきましょう!
面白い宿もあるので載せておきますね!
移動時間
トマム → 富良野 : 1時間10分
富良野 → 美瑛 : 50分
美瑛 → 旭川 : 50分
注意事項
冬の富良野の食事処はネットにある営業時間と異なる場合があります。訪れる前に電話で営業しているか確認をしてから向かうと安心です。
富良野:グラス・フォレストin富良野
(画像出典元:グラス・フォレストin富良野公式HP)
オリジナルのしばれ硝子(ガラス)が有名です。
しばれ硝子のコップは使用していくうちに、ガラスのひびが「ピシッ」と音を立てながら成長していきます。
一定のひびが入ると成長が止まるため、それによってガラスが割れることはないそうです。なんとも不思議ですよね!
ガラスに独自の施法で作られネット販売もしていないため、ここにしかない代物です!
営業時間
休業日:2023年10月までは木曜日、11月から水・木曜日
※休業日が祝日の場合は振替休業となる場合あり
※その他にも臨時休業あり
入場料
無料
場所
〒076-0161 北海道富良野市麓郷市街地3
富良野:ニングルテラス
新富良野プリンスホテルの目の前にあり、アイヌに伝わる北海道の森に住んでいる小さな妖精「ニングル」をテーマとしているハンドメイド雑貨が揃う施設です。
妖精の世界に迷い込んだように、木材で作られた遊歩道が作られています。
奥に進むと15棟のロッジ(小屋)があり、それぞれの棟ごとにテーマが違いますが、すべて手作りのクラフトショップになっています。
お店によっては自分達で作れる体験もあります!
【 富良野塾の店 森の楽団(木製オーケストラ人形)】
(画像出典元:新富良野プリンスホテル公式HP) | 所要時間:約60分 |
開催時間:12時00分~19時00分 | |
料金:2200円~ | |
予約締切:前日の20時30分までに予約が必要 | |
参加人数:1名~3名 |
※予約方法は新富良野プリンスホテル代表番号から、店舗へ取次ぎしての予約になります。
Tel:0167-22-1111
【 紙々の森(ミニカードピクチャー “額絵” )】
(画像出典元:新富良野プリンスホテル公式HP) | 所要時間:約30分 |
開催時間:12時00分~20時00分 | |
料金:830円~ | |
参加人数:1名~2名 | |
予約不要 |
【 小さな宇宙 万華鏡の家(万華鏡)】
(画像出典元:新富良野プリンスホテル公式HP) | 所要時間:約10分 |
開催時間:12時00分~20時30分 | |
料金:1500円~ | |
参加人数:1名~5名 | |
予約不要 |
営業時間
12時00分~20時45分
店舗により不定休あり。
入場料
無料
場所
〒076-8511 北海道富良野市中御料
富良野:フラノマルシェ
富良野の農産物の直売所や特産品を販売しています。
その他にも、焼きたてパンやスイーツ、本格コーヒー、フラワーショップなどもあり、富良野の魅力が集結しています。
北海道に多く生息しているシウリザクラ使ったアクセサリーがあり夫婦・カップルでお揃いにするのも素敵ですよ!
因みに「シウリ」はアイヌ語で「苦い木」を意味します。
営業時間
営業時間 : 10時00分~18時00分
2023年6月17日~8月31日 : 10時00分~19時00分
全館休業日 : 11月13日~17、12月31日、1月1日
※休館日は月によって異なります。
入場料
無料
場所
〒076-0024 北海道富良野市幸町13−1
美瑛:白金 青い池
(画像出典元:美瑛町公式HP)
夏の間は真っ青な色の不思議な池を見ることができ、
冬季は雪の積もった池をライトアップしているのを見ることができます。
個人的には夏の方が好きですが、雪が降らない地域にお住まいの方は、
冬の池も好きな方はいらっしゃいます。
道中細い道を走りますので。運転が苦手な方や大雪の日はバス等を利用をおすすめします。
↓青い池のバスツアーのある旅行会社のページをみる↓
駐車場利用時間
5月・10月:7時00分~ 18時00分
6月~9月:7時00分~19時00分
11月~4月:8時00分~21時30分
駐車場料金
自動車:500円
場所
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
美瑛:白いひげの滝
(画像出典元:美瑛町公式HP)
日本でも珍しい「潜流爆」に分類される滝です。
自然が作り出した絶景は、心が洗われる気持ちになりますよね。
滝の近くまではいくことが難しいので、近くに立ち寄ったついでや、時間がある方は見てみてはいかがでしょうか。
営業時間
24時間
入場料
無料
場所
〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
旭川:A‐GATE HOHEL
格安で面白い穴場ホテルです。
A‐GATE HOHELホテル以外は、一般的におすすめされている宿を今回は紹介しているので、
意外性のあるこちらのホテルを紹介します。
プランにもよりますが5千円以内のプランも多く、コスパが最強です!
漫画読み放題や卓球スペース、そのほかに子供のコスプレや遊び場も充実しています。
フリーのアメニティも種類豊富で、以前利用した時はカップ麺が一人1つ無料でしたw
ボードゲームなどもあるので、友人や家族でもワイワイ楽しめる宿泊施設です。
↓ホテル詳細はこちらから↓
温泉がついている宿がいい方はこちらもおすすめです。
3日目:旭川 → 層雲峡
旭川といえば有名な動物園がありますよね!
午後から行ったことがありますが、時間が足りませんでした…。
なので、今回は朝から満喫しちゃいましょう!
旭川は栄えている方なので、ご飯も困らずに色々とあります。その日の気分で決めても良いかもです。
旭川を満喫したあとは層雲峡に移動していきます。
ここでも冬の大自然を感じられるイベントを行っているので、チェックして下さい!
移動時間
旭川→層雲峡:1時間20分
旭川:旭山動物園
言わずとも知れた、北海道の人気動物園です。
子供だけではなく大人も釘付けになる仕掛けがいっぱいあります。
餌付けの時間がやはり人気で混み合うので餌付けされる動物を見たいのであれば、早めに(人気のものは20名より早く)行ってスタンバイが必要かと思います。
朝から行って一日中楽しむことができる動物園は他にはないです。
営業時間
夏期開園
2023年4月29日~2023年10月15日
午前9時30分~午後5時15分(最終入園/午後4時00分)
2023年10月16日~2023年11月3日
午前9時30分~午後4時30分(最終入園/午後4時00分)
夜の動物園
2023年8月10日~2023年8月16日
午前9時30分~午後9時00分(最終入園/午後8時00分)
冬期開園
2023年11月11日~2024年4月7日
午前10時30分~午後3時30分(最終入園/午後3時00分)
入場料
高校生以上 : 1,000円
団体割引(25名以上) : 900円
中学生以下 : 無料
場所
〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
層雲峡:氷瀑まつり
虹色のライトに照らされた氷が輝く幻想的な場所。
中ではホットドリンクや日本酒を飲める場所もあり、
写真スポットも多くありますので一緒に行った方との素敵な思い出が楽しめますよ!
お子さんはゴムチューブでにそりも楽しむことができます。(有料)
もう少し詳しくイベントの詳細を別記事「十勝の冬のイベント・祭り」で紹介しています。
花火は遅い時間なので、花火をみたい方は層雲峡に宿泊して氷瀑まつりを楽しむことをお勧めします。
↓層雲峡で温泉の泉質が良いと評判の宿↓
営業時間
期間:1月末から3月中旬まで
時間:17時00分~21時30分(最終入場21時15分)
入場料
500円
場所
〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
4日目:層雲峡 → 然別湖 → 帯広
この日は温泉・足湯を巡ってみようかと思います。
然別湖では氷上露天風呂・足湯が楽しめます。
氷上で温泉して大丈夫なのかと思いますが、ここでしか出来ない体験なのでおすすめです!
帯広ではモール温泉が有名です。
世界的にも珍しい源泉で、温泉好きには堪らない源泉です。美人の湯とも言われてお肌がつるつるになりますよ~!
移動時間
層雲峡→然別湖:1時間50分
然別湖→帯広:1時間
然別湖:然別湖コタン
ひと冬の間だけ然別湖の湖の上に現れる氷の村。
アイスバーや宿泊体験、アクテビティーもあり、雪と氷の世界を堪能することができます。
中でも湖の氷の上にある露天風呂は最高ですよ!
お湯も天然温泉で温泉感も抜群。
混浴で水着を着て入ることもできます。ただ、白い水着を着ていくと温泉成分で黄色くなる黄色くなる恐れ有りです。
【関連記事】然別湖コタン攻略記事。
営業時間
期間:2024年1月27日(土)~3月10日(日)
時間:9時00分~20時00分(23年度の情報)
入場料
500円(協賛金として)
場所
〒081-0344 北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地 然別湖畔温泉
帯広:十勝川温泉
世界的にも日本的にも珍しい美人の湯である「モール温泉」に入ることができる場所です。
道の駅ガーデンスパ十勝川温泉では無料で足湯が楽しめます!
タオルも受付で無料貸し出しがあるので、気軽に利用できるのがいいですよね。
帯広エリアのモール温泉とは何か気になる方はこちらを確認ください。
【関連記事】モール温泉に入れる帯広・十勝川の温泉は?
近年リニューアルや新設の宿泊施設も多く綺麗な館内で温泉ホテルの宿泊を楽しむことができます。
↓ハイクラスの宿泊施設↓
↓家族向けの宿泊施設↓
冬の期間は音とイルミネーションの「さいりんか」と言う
光のショーがあるイベントもやっています。
【関連記事】国内外から冠顧客が訪れる、音とイルミネーション「さいりんか」
場所
〒080-0262 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1
帯広:水光園
(画像出典元:帯広観光Navi)
寒い日はとにかく暖まりたいですよね!
帯広で源泉100%掛け流しの上質の温泉につかりたいなら水光園がおすすめです。
実は十勝川温泉街のほとんどは加水・循環をしているので、帯広市内の方が源泉を堪能できます。
源泉100%は入り終わった後に、ポカポカが長く続きます。
また、風呂上がりに食べるここのモカソフトは絶品ので是非試してみてくださいね。
ミニサイズで通常ぐらいの大きさです笑
モール温泉ならどこでも良いと言う方は、今夜の十勝川温泉でもモール温泉に入ることができまよ!
モール温泉に関してはこちらの関連記事をご確認ください。
【関連記事】モール温泉に入れる帯広・十勝川の温泉は?
営業時間
日帰り入浴時間:11時00分~23時00分
電話番号:0155-23-4700
入場料
値段大人:480円小学生:140円幼児:70円
場所
〒080-0810 北海道帯広市東10条南5丁目6
帯広:ばんえい十勝
世界で唯一ココだけで見ることができる、”ばん馬”の競馬!
何トンものそりを引いて走る力強い馬たちを近くで応援しながら競馬を楽しむことができ、多くの観光客が訪れます。
一緒に馬と走りながら応援をしたり、餌やりやお土産ショップを楽しむこともできます。
競馬場の隣に隣接した「とかちむら」では入場料無料で飲食や地元のお土産を購入することができます。
【関連記事】とかちむらに行ってきた!飲食店やお土産ショップ紹介
営業時間
曜日やレースにより変動します。
入場料
入場料金無料
場所
〒080-0023 北海道帯広市西13条南9丁目1
5日目:帯広 → 新千歳空港
最終日は新千歳空港を堪能するのが良いかと思います。
飛行機の時間ギリギリだと、雪道で到着時間が遅れたり、高速道路は1車線なので事故が起きるとすぐに通行止めになるのでリスクが大きいです。
なので、この日は時間に余裕をもって行動しましょう!
新千歳空港は大きいので、ゆっくりお土産を見れますし、ロイズの製作過程を見れる場所もあり楽しめます!
帯広観光をもっとしたい人は、帰りを帯広空港にするのもありですよ!
ニッポンレンタカー、日産レンタカーだと新千歳空港と帯広空港のどちらもあるので乗り捨てできます。