【北海道対策】冬道で滑ったらどうする?!滑らない靴と歩き方のコツを道民が教えます。

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北海道の冬道はツルツル!転ばないための対策を!
とかおび記者

冬の北海道の道は滑りやすくて怖い…どうやって転倒を防げばいいの?」

その気持ち、とても分かります。

とかおび記者
とかおび記者

実は北海道民の私でも、冬道は凍結しているため毎日ドキドキしながら歩いています。
特に降雪後は道の凍結状態も見えないので、慣れていても怖いものです。

ですが、滑りやすい冬道でも適切な靴選びや歩き方の工夫、便利なアイテムを取り入れることで転倒リスクを軽減させることができます!

この記事では、転倒対策はもちろん、万が一転倒してしまった際の対処法も経験を踏まえてまとめていますので北海道の冬を快適に過ごすための参考にしてください。

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北海道の冬道事情

北海道の冬は、本州とは比べ物にならないほどの降雪量と厳しい寒さが特徴ですよね。
そして、その降雪により生じるのが路面の凍結です。その凍結を「アイスバーン」と言います。

特に恐ろしいのはブラックアイスバーン。

車を運転している人はもちろん、歩行者にとっても見た目が非常に分かりにくく非常に危険な存在。

とかおび記者
とかおび記者

道民でも夜歩いていて普通の道かと思って転んだことが何度もありますw。

油断しているとすぐに足元を掬われるので、北海道の冬道は十分注意するに越したことはありません。

 

なんでアイスバーンができるの?

気温が低くても日中は日の光により路面温度は高くなります。
すると外の気温が氷点下でも雪が溶けるのです。

そして、夜になると路面温度が下がり、溶けた雪が再び凍ることでアイスバーンが誕生します。

万が一転んでしまったらどうする?

私もですが、どんなに気をつけていても冬道で滑ってしまうことはあります。

そんなとき、転倒を最小限のダメージに抑える・転倒後のダメージを最小限に抑えるための「リアルな対応策を知っておきましょう。

大きく4つあります。

①心を強くもつこと

転倒したことがある人ならわかるかと思いますが、転んだあとは何とも言えない恥かしさに襲われるものです。その羞恥に耐えるためにある程度のメンタルを作っておくことが大切です。

怪我がない場合はしれっと歩くのを続けられれば道民レベルが高いと思われることでしょう。

また、周りに友達がいる場合は思い切って笑い話にしてもらいましょう!

②手は付かないこと

滑りそうになったときにとっさに手をつこうとする人が多いです。
反射的に手が出でしまいますよね。

これが手首の骨折を引き起こす原因になりやすいのです。

 

私もやったことがあるのでわかります。

滑った際にはお尻や太もも、体幹といった体の面積の多い部分で衝撃を吸収するよう心がけるようにしましょう。重大な怪我を避けられる可能性が高まります。

特に高齢者の場合、骨折のリスクが高いため、十分注意しましょう。

とかおび記者
とかおび記者

体を丸めるようにして倒れるのがポイントですよ。

③必ず怪我の有無を確認すること

転んだ後は、すぐに立ち上がる前に怪我の有無を必ず確認してください。

打撲やひどい痛みがある場合は無理をせず、周囲の人や近くの建物に助けを求めましょう。

さらに、転倒による衝撃で筋肉や関節に損傷がある場合がありますので、痛みや違和感が続くときは医療機関を受診することをおすすめします。

④頭から転倒してしまった場合は軽視しないこと

一番恐ろしいのは頭から転倒した場合になります。特に氷の上となるとその衝撃はとてつもないです。そりゃもう、コンクリみたいな硬さです。

その衝撃により、「急性硬膜下血腫」や「慢性硬膜下血腫」といった、命にかかわることもあります。

特に高齢者は頭部へのちょっとした衝撃で急性硬膜下血腫を引き起こすことも少なくありません。

とかおび記者
とかおび記者

私の聞いた話ですが…

施設に入所していた高齢のおばあちゃんが軽く頭を打ったことがありました。

ぶつけた直後は何もなかったため、そのまま何もせず寝たそうです。

しかし、翌朝そのおばあちゃんは亡くなっており、調べたら急性硬膜下血腫で亡くなったとのことでした。

怖いですよね。硬膜下血腫でなくとも脳震盪を起こすこともありますので、転倒後は慎重に経過をみましょう。

転倒後、激しい頭痛や嘔吐、意識がはっきりしないなどといった症状が出た場合は医療機関へ受診するようにしたほうが良いです。

それ以外の症状であっても、少しでもいつもと違うと感じたらすぐ医療機関を受診することをおすすめします。

転倒対策!滑らない靴選びのポイント

冬道での転倒を防ぐためには、靴選びが重要です。

氷の路面では摩擦が少ないことから、通常の靴では滑りやすくなっています。

適切な靴を選ぶことで安全性が大幅に向上しますよ。

 

冬道に適した靴底の特徴を理解しよう!

ゴム製の柔らかい素材でできた靴底は、氷の上でグリップ力を発揮します。

また、溝が深く刻まれているデザインや、凹凸のある靴底は雪道でもしっかりと地面を捉えるため滑りにくい作りとなっています。

さらに、滑り止め加工が施された靴を選ぶこともポイント。

特に、冬用に設計された靴には「アイスグリップ」や「スパイク付き靴底」などの機能が搭載されているものが多く、これらは凍った路面での滑り止め効果がありますよ。

個人的におすすめな商品は「アークティックグリップ」の付いた靴です!

アークティックグリップとは

金属を含まず、全素材にゴムを使用しており、ー20℃でも硬化せず、凍結路面に対応したグリッピングシステムです。

濡れた氷にも対応しているので、大変頼もしいものとなっています。

アークティックグリップ搭載の靴おすすめ3選

①【Columbia コロンビア】 サップランド

Colombiaのウインターブーツといえばサップランドのイメージが強いかと思います。

路面凍結や降雪など、冬の厳しい時期でも快適に暮らせるシューズをコンセプトに開発された商品です。

②【THE NORTH FACE ザノースフェイス】 ヌプシ

THE NORTH FACE定番の防水ウィンターブーツです。

アウトソールにアークティックグリップが搭載されていることで、凍結した路面でもしっかりとしたグリップ力を実現している商品です。

③【MERRELL メレル】ジャングルモック コレクション ウォータープルーフ

ジャングルモックのデザインに防水性と断熱性をプラス。

さらにアークティックグリップを搭載したことで、凍結路面でも活躍することのできる商品です。

冬道で転ばない(滑らない)歩き方のコツ

滑りやすい冬道では、靴選びだけでなく歩き方にも注意を払う必要があります。

適切な歩行方法を身につけることで、転倒リスクをさらに軽減することができますよ。

ポイントは大きく2つ

①歩く際の重心を意識すること

普通の道ではかかとから着地しますが、冬道では足全体で地面を捉えペタペタと歩く「ペンギン歩き」を心がけると安定感がアップします。

また膝を軽く曲げ、重心を体の中心に保ちながら一歩ずつ慎重に進むことで、さらに滑りにくくなりますよ。

②歩幅を狭くすること

通常よりも小さなステップを意識することで、体のバランスを崩しにくくなります。

速く歩かず、ゆっくり進むことが安全な歩行に繋がります。

特に凍結した路面やブラックアイスバーンでは、焦らず慎重に歩くことが肝心です。

とかおび記者
とかおび記者

雪の下がブラックアイスバーンなんてこともあるので、雪が降った後も要注意!

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